
皆さん、こんにちは!
「バスが中層に浮いているのは見えるのに、何を投げても見切られる…」そんな経験、ありませんか?特に冬の低水温期や、ハイプレッシャーなフィールドでは、バスの目の前で「いかに長く、美味しそうに漂わせるか」が釣果を分けるすべてになります。
そこで今回お届けするのが、現代フィネスの到達点とも言える「ホバスト(ホバーストローリング)」です。2025年現在、バス釣りにおいて「釣るための必須科目」となったこの技術を、皆さんが現場で即実践できるよう、どこよりも深く、論理的に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、あなたのルアーは水中で「止まっているのに動いている」という魔法のような誘いを手に入れているはずです!
1. ホバストとは何か?「中層の静止」が生む科学的根拠
ホバストは、超軽量なシンカーとフックを使い、ワームを中層で文字通り「ホバリング(静止)」させながら、微細なシェイクで誘うテクニックです。
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ミドストとの決定的な違い
よく混同される「ミドスト(ミッドストローリング)」との最大の違いは、「移動距離」にあります。ミドストが「線」で誘うのに対し、ホバストは「点」に近い状態で誘い続けます。バスは変温動物であり、特に冬場は代謝が落ちるため、速い動きを追いきれません。ホバストは、バスが最も楽に捕食できる「無防備なベイト」を完璧に演出できるのです。
2. ホバストを完遂する「三種の神器」タックルセッティング
ホバストは非常に繊細な操作を必要とするため、道具選びが釣果の8割を決めます。
① ロッド:ULクラスのソリッドティップ一択
ロッドは、シェイクの振動をワームに伝えつつ、移動距離を抑えるための「戻りの柔らかさ」が必要です。
- おすすめ: ダイワ スティーズ リアルコントロール S61L-SV。2025年の最新トレンドにおいても、ホバストに求められる「繊細なティップと操作性」において最高峰の評価を得ています 。
② リール:ハイギア(HG)の2000〜2500番
ホバストは常に「糸ふけ(ラインスラック)」を出した状態で操作します。不意のバイトに対して、瞬時に糸ふけを回収してフッキングに持ち込むには、ハイギアが必須です 。
- おすすめ: シマノ 24 ヴァンフォード 2500SHG。超軽量かつ巻き出しの軽さが特徴で、繊細なシェイクを妨げず、かつ最新の剛性を備えています。
③ ライン:PE 0.4号前後 + フロロリーダー 4〜5lb
ワームを「浮かせる」には浮力のあるPEラインが有利です。ただし、風が強い日や深いレンジを探る場合は、高比重なフロロカーボンライン(3lb前後)に切り替える柔軟性も必要です。
3. リグの神髄:フックとワームの黄金比
90度アイの「ジグフック」がキモ
ホバスト専用フック、例えばリューギ ホバーショットのような、アイが90度に曲がったものを使用してください。これにより、ラインを引いた時の力が上方向に分散され、前方への移動を劇的に抑えることができます。
- おすすめ: リューギ ホバーショット。ワームのズレを抑えるキーパーと、確実なフッキングをもたらすフック形状は、ホバストにおいて「これ以外ありえない」と言わしめる逸品です。
ネイルシンカーの配置
0.3g〜0.6gという極小のネイルシンカーを、ワームのヘッド付近に挿入します。この重さの微調整が、その日の「バスの目線」にルアーを留められるかどうかを決定します。
4. 読者の疑問に答える!
ここで、多くの読者が直面する「10の疑問点」を解消し、内容をさらに深掘りします。
- フックを刺す位置は? 背中の皮一枚ではなく、中心より少し上に刺す「中通し」スタイルが2025年の主流です。これにより、ロールアクションがより安定します。
- ワームは何がいい? 中空構造のレイドジャパン フィッシュローラーやJACKALL RV-ドリフトフライが人気です。空気を含ませることで浮力が増し、よりスローに誘えます。
- 水深何メートルまで使える? 基本は水面下1〜2mですが、操作に慣れれば5m以上のディープでも有効です。その際はネイルシンカーを0.9gまで重くします 。
- シェイクのコツは? 「ルアーを動かそう」と思わないこと。ロッドティップを揺らして、出ている「糸ふけを叩く」イメージです。
- バスが追ってきたらどうする? シェイクを止めず、徐々にスピードを上げる「逃がしのアクション」が、捕食スイッチを入れる最大のコツです 。
- PEとフロロ、どっちがいい? 初心者は操作感が分かりやすいPEがおすすめですが、透明度の高いエリアではフロロのステルス性が光ります。
- カラーの選び方は? 基本は「水の色に馴染ませる」こと。ただし、濁りがある時は膨張色のホワイト系、晴天時は透過するプロブルー系が鉄板です 。
- フッキングのタイミングは? 即アワセは禁物。バスが反転して重みが乗ってから、スイープに(掃くように)合わせるのが正解です 。
- 風が強い時の対策は? ロッドティップを水面に近づけ、ラインを風に乗せないように管理します。シンカーを少し重くするのも有効です 。
- 偏光サングラスは必須? はい。ホバストは目視での情報(チェイスや水中の障害物)が極めて重要です。
5. まとめ
ホバストは決して「魔法」ではありません。適切な道具を選び、水中のワームの状態を想像しながら、丁寧にラインを揺らす。その積み重ねが、気難しいバスの口をこじ開けるのです。
さて、理論はバッチリです!次は現場でこの「浮遊感」を体感する番。まずは自宅のバスタブや足元の見える場所で、「自分のシェイクでワームがどう動くか」を確認することから始めてみてください。
さあ、次の週末は、あの「見えバス」をホバストで攻略しに行きましょう!




