
みなさん、こんにちは!
今回は、南湖にあるオカッパリポイントを、北は琵琶湖大橋から南は瀬田川の入り口まで解説します。下の地図のピンをタップして、「解説へジャンプ」を押すと、その場所の詳しい解説に移動できます。是非ブックマークして、琵琶湖南湖でのバス釣りに活かしてください!
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1. 南湖東岸エリア(守山~草津)
東岸は「シャロー(浅瀬)」と「ウィード(水草)」の宝庫。足場が良い湖岸緑地が多く、駐車場も整備されているため、ラン&ガン(移動しながら釣るスタイル)に最適です。
① マリオットホテル前・第2なぎさ公園(守山)
北湖の入り口に位置する絶好の回遊ルートで、四季の中でも「春」と「秋」が最もおすすめのポイントです。
- 特徴: ウィード(水草)やマンメイドストラクチャー(人口の障害物)が点在し、春や秋を中心に小バスからデカバスまで狙える好ポイントです。
- 地形: 岸から少し沖に出ると一気に深くなる「ブレイク(急深な斜面)」があり、北湖のクリアで綺麗な水が流れ込みやすいため、非常にコンディションの良いバスが集まります。
- ポイント: 春は「北湖からのコンタクトポイント」として有名で、産卵前のプリスポーンと呼ばれる超重量級の個体が狙える最高のシーズンです。
- おすすめルアー・リグ
- ミドスト(デプス サカマタシャッド 5インチ) 北湖から回遊してくる、目が良く警戒心の強いバスにはこれ。ブレイクの中層をフワフワとロールさせながら泳がせることで、クリアウォーターでも見切られずに食わせられます。
- ジャークベイト(メガバス ワンテン) 秋にアユなどのベイトフィッシュが溜まった時に最強のルアー。ブレイクの上でジャーク&ポーズを繰り返し、リアクションバイトを誘発します。
- スイムジグ(スコーンリグ) 春先、ウィードの芽が出始めた頃にブレイク沿いをゆっくり巻いてくると、下から突き上げてくるような激しいバイトが期待できます。
② ピエリ守山裏・第1なぎさ公園
ショッピングモール「ピエリ守山」の裏手。 北湖と南湖の境界線(琵琶湖大橋付近)に位置し、「春」と「初夏」が最もおすすめのポイントです。
- 特徴: ピエリ守山裏は砂浜が広がっており、第1なぎさ公園周辺は護岸エリアです。足場が良く、初心者やファミリーにも適しています。
- 地形: 広大なシャロー(浅場)にウィード(水草)が豊富に生え、さらに「琵琶湖大橋」という巨大な構造物による水の動き(カレント)が発生するため、常に魚の出入りが激しいエネルギッシュな釣り場です。
- おすすめルアー・リグ
- トップウォーター(OSP ヤマトJr. / ポッパー) 初夏、広大なシャローエリアでベイトフィッシュが水面をピチャピチャしている時に効果絶大。カレントに乗せて水面をドッグウォークさせるだけで水面が割れます。
- フリーリグ(デプス ブルフラット 3.8インチ) シャローに点在するウィードのパッチ(塊)を撃つためのリグ。シンカーが先に落ち、ワームが後からノーシンカー状態でスパイラルフォールするため、ウィードの中に潜むデカバスに口を使わせます。
- シャロークランク(エバーグリーン ワイルドハンチ) 「比良おろし」による適度な濁りが入った時は巻物の出番。石畳の際やウィードの面をガンガン巻いて、活性の高い魚を拾っていきます。拾っていきます。
③ 木浜(このはま)水路群 ~南湖屈指のメジャー&激戦区~
ここは1号から5号まで水路があり、それぞれ性格が異なります。
木浜1号水路(北側)
- 特徴: 北湖からの新鮮な水が入り込みやすいため、「春」と「冬」が特におすすめのポイントです。他の水路に比べて水の透明度が高くなりやすく、本湖(北湖側)から差してくる回遊個体がいち早く入り込むため、シーズン先取りの釣りが展開できます。
- 地形: 水路内にある「浚渫(しゅんせつ)」と呼ばれる深く掘られた穴が絶好の越冬場となります。1号水路は本湖のディープ(深場)とも隣接しているため、寒さを嫌ったバスが身を隠すのに最適な環境が整っています
- おすすめルアー・リグ
- I字系ルアー(イマカツ アイアローなど) 水がクリアになりやすい1号水路の春に爆発します。水面直下を「一切アクションさせずに」引いてくることで、産卵を意識して浮いている神経質なバスを騙せます。
- ネコリグ(ゲーリーヤマモト カットテール 4インチ) 水路内の浚渫の斜面や、石積みをズルズルと引いてきます。クリアウォーターでも強すぎない微波動が、プレッシャーの高いバスに有効です。
- メタルバイブ(デプス サーキットバイブ) 冬の深い穴の底に溜まっているバスを、リフト&フォールのリアクションで誘い出します。
木浜2号~4号水路
- 特徴: 1号水路に比べてより閉鎖的な環境のため、太陽光で水温が上がりやすく、琵琶湖本湖よりもいち早くバスの活性が上がる「春の爆発力」を秘めています。
- ポイント: 「浚渫のハンプ(盛り上がり)」や「ブレイク(斜面)」が複雑に入り組んでおり、産卵を控えたビッグバス(プリスポーン)が身を隠したり、餌を追い込んだりする絶好のコンタクトポイントになります。
- おすすめルアー・リグ
- スモラバ(レイドジャパン エグダマ タイプ極) 閉鎖的で水温が上がりやすい反面、人が多くハイプレッシャーなエリア。浚渫の斜面を転がすように、限りなく弱くアピールするスモラバの一点シェイクが効きます。
- フリーリグ(OSP ドライブビーバー 3.5インチ) 沖にある「浚渫の穴の縁(ふち)」を遠投で狙います。バサロアクションでの強烈なアピールと、その後の完全フリーなフォールの緩急で食わせます。
- テキサスリグ(ペグ留めあり) 水路沿いの葦(アシ)際や杭をタイトに撃つための基本リグ。引っ掛かりを恐れずカバーの奥へ入れ込みます。
木浜5号水路
- 特徴: 他の水路に比べて水深が浅いエリアが広がりつつも、沖側にはしっかりとした「浚渫(しゅんせつ)」の深い穴があるため、バスが季節移動をする際の「足がかり」になりやすいのが特徴です。
- ポイント: 春は南湖の中でも早い段階からビッグバス(プリスポーン)の爆発が期待できるエリアです。夏は水が停滞してアオコが発生しやすいため、難易度はかなり上がります。
- おすすめルアー・リグ
- スピナーベイト(デプス Bカスタム) 春先、水深の浅いエリアから浚渫の肩へ上がろうとするバスを効率よく探るのに適しています。ウィードの芽が出始めた頃にその上をゆっくり巻くのが非常に効果的です。
- ノーシンカーワーム(デプス デスアダー 6インチ) 浅いエリアが広がる5号水路で、トゥイッチ&フォールで使います。死にかけた小魚を演出し、春の気難しいデカバスに口を使わせます。
- フットボールジグ 沖の浚渫の「壁」に沿って、ストンと落とすリアクション狙い。ボトムの地形変化を素早く把握するのにも優れています。
木浜本湖側(駐車場前)
- 地形: 本湖側に点在する「浚渫(しゅんせつ)」のハンプ(盛り上がり)やブレイク(斜面)は、産卵前のビッグバスが一時的に留まる絶好のコンタクトポイントです。
- 特徴: 水路内よりも水通しが良く、北湖からの新鮮な水の影響を受けやすいため、コンディションの良い「北湖クオリティ」のバスが回遊してくるのが最大の特徴です。
- おすすめのルアー・リグ
- マグナムクランク(ラッキークラフト SKTマグナムなど) 広大な本湖側で、秋の回遊バスを手っ取り早く探すための強波動ルアー。沖のウィードにわざと突っ込ませて浮かせる「ライザーテクニック」でロクマルが狙えます。
- アラバマリグ(ジークラック ステルスセブンなど) 冬〜早春の風が吹いたタイミングで、小魚の群れを演出して回遊バスを一網打尽にする反則級のリグです。
- ヘビキャロ(ノリーズ エスケープツイン + 1ozシンカー) 広大なエリアの遥か沖にある浚渫を撃ち抜くための大遠投リグ。本湖側ではこの飛距離が絶対的な武器になります。
【おすすめロッド】 琵琶湖でのバス釣りに欠かせないヘビキャロやアラバマリグ。それを投げる為には、長く強い竿が必要になります。
シマノ 22 エクスプライド 172MH-2 遠投性能と感度、そしてデカバスを掛けてからのパワー。すべてが高次元です。
④ 赤野井湾(あかのい)
巨大なワンド状のエリア。一面がウィードとハス(植物)に覆われる、夏場のパラダイス。
赤野井一文字
- 地形: 周囲に広大なウィードジャングルが広がる赤野井湾の中にありながら、一文字(石積み)という明確な「ハードストラクチャー(固い障害物)」が存在するため、バスにとって格好の居着き場所や回遊の目印となっています。
- 水質: 南湖の中でも特に濁りやすいエリアです。この濁りがバスの警戒心を解き、日中でもルアーに反応しやすくなる要因となります。
- おすすめルアー・リグ
- チャターベイト(エバーグリーン ジャックハンマー) 赤野井特有のマッディ(濁り)ウォーターの中で、強烈な金属音と振動でバスにルアーの位置を知らせます。石積みの際をガンガン巻いてください。
- フロッグ(デプス バスターク) 夏場、ウィードが水面まで伸びきった状態(マットカバー)の上を引ける唯一のルアー。水面が爆発する瞬間は病みつきになります。
- 高比重ワームのノーシンカー(デプス カバースキャット 3.5インチ) 一文字の石積みの隙間にダイレクトに落とし込み、ボトムで放置。濁りの中でも存在感があり、カニやエビを捕食しているバスに直撃します。
赤野井ハス畑周辺
- 特徴: 南湖の中でも水温が上がりやすく、底が泥や砂の「マッディ・シャロー」な特性を持っているため、産卵を意識したバスが早い段階から集結します。
- 地形: ハス畑跡の杭や残骸、周辺のわずかな地形変化は、産卵を控えたビッグバス(プリスポーン)が身を隠す絶好の場所となります。
- おすすめルアー・リグ
- パンチングリグ(PEライン + 1oz以上のテキサスリグ) 真夏、強烈な日差しを避けてハスやウィードの分厚いカバーの「下」に隠れたデカバスを、重たいシンカーで突き破って直接狙うストロングスタイルです。
- バズベイト(ゲーリーヤマモト バズベイトなど) ハス畑の残骸の隙間や、ウィードのエッジをスピーディーに巻いて水面をかき回します。朝マズメのシャローエリアでは最強のサーチベイトです。
- トップウォーター(ポッパー / ペンシルベイト) 梅雨時、ローライト(曇り)の日にハスの茎の周りでネチネチと誘うと、下から黒い影が飛び出してきます。
⑤ 烏丸半島(からすまはんとう)
琵琶湖博物館がある突き出した半島。
烏丸半島東
- 特徴: 非常に水温が上がりやすい閉鎖的な地形で、底質が泥や砂の場所が多いため、南湖の中でもいち早くバスが産卵(スポーニング)の準備に入るエリアとして知られています。
- ポイント: 北風を背後から受ける形になりやすく、水面が安定して水温が上がりやすいため、プリスポーン(産卵前)の爆発力が非常に高いのが特徴です。
- おすすめルアー・リグ
- シャロークランク(ボトムアップ エビソンなど) 春先、風裏になりやすい東面の石積み(リップラップ)にカニやエビが集まります。石の表面を小突くようにクランクベイトを巻き、リアクションで食わせます。
- ノーシンカーワーム(ゲーリーヤマモト ヤマセンコー 4インチ) 泥底のシャローで、新守山川からの流れ込みやちょっとした変化にそっと落とし込みます。神経質なプリスポーンのバスに対する「最終兵器」です。
- スイムジグ(ジャクソン バレッジスイマー) 広大なシャローを、ウィードの面に当てながら一定の層を泳がせ続けるためのルアー。
烏丸半島西面・先端
- 特徴: 東面に比べて本湖からの水の動き(カレント)や風の影響を直接受けるため、水質が安定しやすく、コンディションの良い回遊性の高いバスが集まるのが特徴です
- 先端エリア(芝生広場前): 湖に大きく突き出した先端は、常に湖流が当たる一級ポイントです。本湖からのフレッシュな水が入りやすく、ベイトフィッシュの回遊も多いため、やる気のあるバスが集まります。
- おすすめルアー・リグ
- ヘビキャロ(ヘビーキャロライナリグ) 先端から本湖側の深いブレイクへ大遠投。本湖からの流れが当たる沖のハードボトムを、1ozのシンカーでズルズルと探ります。
- ビッグベイト(DRT タイニークラッシュ) 西面のウィードエリアに回遊してくるハスやアユなどの大型ベイトを捕食しているモンスタークラスを、デッドスロー巻きやヨコヨコアクションで狂わせます。
- ジャークベイト(OSP ヴァルナ 110) 秋、風が当たって水面が波立っている時に、ウィードの上でジャーク&ポーズ。回遊バスを水面直下まで引っ張り上げます。
⑥ 湖岸緑地 津田江エリア(北・中・南)
南湖東岸の中でも特に「浚渫(しゅんせつ)」と呼ばれる深い掘れ込みが岸から近い位置に点在しており、四季の中では「冬」から「春」にかけてが最もおすすめのポイントです
- 地形: 平坦なシャロー(浅場)の中に、突如として水深が深くなる穴がボコボコと掘られている特殊な地形で、バスにとっての越冬場と産卵場所が隣接しているため、移動距離が少なく済む絶好の環境が整っています。
- おすすめルアー・リグ
- フットボールジグ(エバーグリーン TGブロー + キッカーバグ) 津田江の代名詞とも言える浚渫の「急激な崖(ブレイク)」を、階段を落とすようにポンポンと探るのに最適です。着底直後のバイトに全集中してください。
- メタルバイブ(一誠 ザリメタル) 冬の浚渫の深い穴の底に固まっているバスに対し、しゃくり上げては落とす動きで反射食いを誘発させます。
- ヘビキャロ 沖の大規模浚渫を陸から届かせるためには必須。地形変化を手元で感じながら釣りをします。
⑦ 志那(しな)エリア(北・中・南)
南湖東岸の中でも広大なシャロー(浅場)と複雑な「浚渫(しゅんせつ)」が絡み合う一級ポイントで、四季の中では「冬」から「春」にかけてが最もおすすめです。
- 特徴 : 岸から遠投した先に、深く掘られた穴(浚渫)や砂が盛り上がった丘(ハンプ)が点在しており、バスにとっての「越冬場」と「産卵場所」が同じエリア内に揃っています。
- おすすめルアー・リグ
- ネコリグ(ゲーリーヤマモト カットテール 5インチ) 春〜秋にかけて、志那エリアのフラットに点在するウィードのエッジを舐めるように引いてきます。プレッシャーに強いフィネスリグの王道です。
- 高比重ワームのノーシンカー(デプス カバースキャット) 平坦な地形で変化の乏しい場所だからこそ、ボトムで「何もしない(放置)」時間が長いカバースキャットが、回遊してきたバスの足を止めます。
- スイムジグ(ケイテック スイングインパクトファット装着) 夏場、ウィードが濃くなったエリアの上を、スタック(根がかり)を避けながらスピーディーに巻いて探るためのルアーです。体を攻略できます。
⑧ 矢橋帰帆島(やばせきはんとう)全周
南湖東岸で最も変化に富んだ巨大な人工島で、四季を通じて「冬」と「春」が圧倒的に熱い超メジャーポイントです。
西側(本湖面)
- 特徴: 岸からすぐの足元が深く掘られており、さらに沖には広大な「浚渫」の穴やハンプが複雑に入り組んでいます。そのため、外気温の影響を受けにくい深場を求めるバスにとって、南湖東岸で最高の越冬場・回遊ルートとなっています。
- おすすめルアー・リグ
- ヘビキャロ(1oz以上) 帰帆島西側のドン深なブレイクのさらに沖、複雑な浚渫地帯を狙い撃つためのメインウェポン。このエリアでは飛距離=釣果です。
- ダウンショットリグ(ゲーリーヤマモト レッグワーム 2.9インチ) 護岸沿いの足元から水深があるため、真冬は足元の壁沿いをテクトロ(歩きながら引く)したり、足元のブレイクを一点シェイクでネチネチ探ったりするのが有効です。
- メタルバイブ 冬の帰帆島のド定番。遠投して沖の浚渫の底をショートリフト&フォールで刻みます。
北側・東側(水路エリア)
- 特徴: 本湖に比べて水深が浅く、周囲を護岸や島に囲まれているため、太陽光で水温が上がりやすいのが特徴です。そのため、南湖の中でもいち早く季節が進み、バスの動きが活発になるエリアとして知られています。
- おすすめルアー・リグ
- 羽根モノ / クローラーベイト(レイドジャパン ダッジなど) 初夏〜夏、閉鎖的で波が立たない水路だからこそ、水面に落ちた虫やカエルを演出する「パタパタ音」が水路全体に響き渡り、バスを水面まで引っ張り出します。
- スモラバ(O.S.P ジグ04 シンクロ) 護岸の際や水門周りなど、ピンスポットに付いているバスを狙うための超フィネスアプローチ。
- ネコリグ(ZBC スワンプクローラー) 水路の対岸の葦際やオーバーハングの奥へキャストし、ズル引きで食わせます。
南側(近江大橋側)
- 特徴: 水通しが抜群に良く、ベイトフィッシュが溜まりやすいエリアです。北風を島がブロックしてくれるため、冬でも比較的釣りがしやすく、水温が安定しやすいのが特徴です。
- おすすめルアー・リグ
- バイブレーション(ジャッカル TN/70) 広大なシャローフラットを広範囲に探るための最強ルアー。春先、底の石や枯れウィードに当てながら「ゴリゴリ」巻くことで、リアクションバイトを誘います。
- ビッグベイト(ガンクラフト ジョインテッドクロー 178) 水通しが良い回遊ルートのため、S字の大きな動きで遠くのデカバスに気づかせ、足元までチェイスさせて食わせます。
- ヘビダン(ヘビーダウンショットリグ) 浚渫の壁に対して、シンカーで底を取りながらワームだけを浮かせて誘う、冬〜春の食わせの切り札。
⑨ 北山田(きたやまだ)漁港周辺・湖岸緑地
広大なシャローフラットと沖の浚渫(しゅんせつ)が絡む、南湖東岸でも屈指のデカバスポイントです。
- エリア別の特徴
- 北山田漁港周辺(北山田1): 漁港周辺の石積みや水門は春の定番スポット。(※漁港内は釣り禁止)
- 湖岸緑地 北山田3(南側): 沖に大規模な浚渫跡が広がっています。深場と浅場が交わるエッジ部分を狙います。
- おすすめルアー・リグ
- バイブレーション(エバーグリーン ブザービーター) 北山田の広大なフラットエリアでは、ウィードが伸びる前の春先に、遠投して広範囲のボトムをサーチするバイブレーションが圧倒的な効率を誇ります。
- フリーリグ(ケイテック スイングインパクト 3インチ) 沖の浚渫の斜面を転がすように落とし込みます。ワームのシャッドテールがフォール中に自発的に動き、低活性なバスにもアピールします。
- 高比重ワームのノーシンカー 漁港周りの石積みの際など、ピンスポットを丁寧に攻める際に使用します。
2. 南湖西岸エリア(堅田~大津)
西岸は「急深(ブレイク)」と「ストラクチャー(人工物)」がキーワード。東岸より水深があるため、水温の変化に強いエリアです。
⑩ 琵琶湖大橋西詰・道の駅「びわ湖大橋米プラザ」
北湖と南湖を分ける「最大の通り道」であり、四季の中では「春」と「秋」が最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 琵琶湖が最も狭まっている場所にあたるため、常に強い「カレント(流れ)」が発生しています。琵琶湖大橋の巨大な橋脚や、道の駅裏の石積みなど、バスが身を隠す障害物も豊富です。
- おすすめルアー・リグ
- ヘビダン(ヘビーダウンショットリグ) 激しいカレント(流れ)の中で、ルアーが流されすぎないように重いシンカーで底をしっかり掴みつつ、ワームだけを流れに同調させてフワフワと漂わせるための必須リグです。
- ミノー(メガバス X-80 トリックダーター) 秋、流れに乗ってベイトフィッシュが通過する際、橋脚の影やヨレ(反転流)に潜んでいるバスに対して、ジャーク&ポーズで鋭くアピールします。
- スピナーベイト(ノリーズ クリスタルS) 風で水面が波立っている時、強いフラッシングと振動で橋脚周りの広範囲を探るのに適しています。
⑪ 堅田(かたた)・浮御堂周辺
琵琶湖が最も狭まる「瀬田川への入り口」に位置し、常に新鮮な水が動く超一級ポイントで、四季の中では「春」と「秋」が最もおすすめです。
- 特徴 : 北湖のクリアな水が直接流れ込み、さらに浮御堂の石積みや杭、周辺の広大なウィードエリアが複雑に絡み合っています。
- ポイント: 浮御堂の脚(杭)や、出島灯台周辺の岬状の地形が狙い目です。(※堅田漁港内は釣り禁止場所が多いため注意)
- おすすめルアー・リグ
- I字系ルアー(ジャッカル i字系プロップベイト) 北湖のクリアな水が入り込むため、不自然な動きを極限まで排除した「スーッ」と引くだけのI字系が、杭周りに浮いている天才級のバスを狂わせます。
- ジャークベイト(OSP ルドラ 130) 出島灯台周辺の岬状の張り出しで、回遊してくるハスなどの大型ベイトを意識しているバスに対し、力強いダートアクションでスイッチを入れます。
- スイムジグ 浮御堂から少し離れた広大なウィードエリアを効率よく探るためのルアー。
⑫ 雄琴(おごと)港
南湖西岸の中でも水深が安定しており、四季の中では「冬」から「春」にかけてが最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 港内の消波ブロック(テトラ)や石積み、そして外側に広がるウィードエリアが特徴。冬場は北西の風を遮ってくれるため、バスが居着きやすい「越冬場」となります。
- おすすめルアー・リグ
- ダウンショットリグ(ゲーリーヤマモト レッグワーム 2.5インチ) 雄琴港の冬の絶対的エース。港内のテトラの穴や、外側の石積みの隙間に落とし込み、1箇所で5分以上シェイクし続けるような極限の食わせの釣りが釣果を分けます。
- メタルバイブ(ジャッカル キーバーン) 港の外側にある深いエリアで、リフト&フォールのリアクションで低活性なバスを強制的にバイトさせます。
- シャッド(ジャッカル ソウルシャッド) 春先、テトラのキワや石積みの上を、ボトムにコツコツ当てながら早巻きしてリアクションバイトを誘発します。
⑬ アクティバ裏
南湖西岸の中でも北湖に近いクリアな水質と、岸からすぐ深くなる急深なブレイク(斜面)が特徴で、四季の中では「冬」から「春」にかけてが最もおすすめのポイントです。
- 特徴 : 「におの浜」と並んで冬のデカバス聖地として知られており、足元から水深があるため、遠投しなくても冬を越すビッグバスが回遊してくる一級スポットです。
- おすすめルアー・リグ
- メタルバイブ(デプス サーキットバイブ) 冬のアクティバ裏のド定番。岸から数メートル先にある「急激な崖(ブレイク)」を、階段を登らせるようにショートリフト&フォールで刻んでいくのが王道です。
- ミドスト(ボトムアップ フリッシュ) クリアウォーターかつ急深なブレイクの中層に浮いている、越冬前の気難しいバスに対し、ジグヘッドのローリングアクションで微弱な光の明滅を与えて食わせます。
- ヘビキャロ ブレイクのさらに沖、ウィードのパッチが残っている場所をピンポイントで遠投爆撃します。
⑭ カネカ裏
南湖西岸でも屈指の「冬から春」にかけてが最もおすすめな超メジャーポイントです。
- 特徴 : 岸からすぐの場所に急激なかけ上がり(ブレイク)があり、さらに「北湖のクリアな水」と「南湖の濁った水」がぶつかり合うエリアのため、コンディションの良い大型個体が年中回遊してきます。
- ポイント: 沖にある取水塔や、ミオ筋(船の通り道)、ハードボトムがコンタクトポイントです。
- おすすめのルアー・リグ
- 高比重ワームのノーシンカー(デプス カバースキャット 3.5インチ) 沖の取水塔周辺や、ミオ筋のハードボトムに潜むデカバスに対し、ボトムまで完全に沈めきって「2回ジャークして10秒放置」というカバースキャットの真骨頂が最も活きる場所です。
- ネコリグ(O.S.P ドライブクローラー 4.5インチ) 温排水などの影響で水温が安定しやすいため、真冬でもボトムをズルズルと這わせるネコリグの微細なアクションに良型が口を使います。
- メタルバイブ 足元の深いブレイクをリフト&フォールで刻み、回遊バスを足止めします。
⑮ 坂本城跡公園・石積みエリア
南湖西岸の中でも非常に安定感のあるポイントで、四季の中では「冬」から「春」にかけてが最もおすすめです。
- 特徴: かつての水城(坂本城)の石垣が湖底に沈んでおり、非常に複雑な「石のストラクチャー(障害物)」が形成されています。石は太陽光で温まりやすく、冬から春にかけての低い水温期でもバスの活性が上がりやすいのが特徴です。
- おすすめルアー・リグ
- クランクベイト(エバーグリーン ワイルドハンチ) 湖底に沈んだ複雑な「石垣」を攻略するため、根がかり回避能力が極めて高いクランクベイトが必要です。石にゴツゴツと当てて、ヒラを打った瞬間にバイトが出ます。
- ジグヘッドリグ(ケイテック スイングインパクト 3インチ) 石垣の少し上を、一定の層でフワフワと巻き続ける「ミドスト・ボトスト」のアプローチ。障害物に当てずにその上を通すことで、スレたバスを騙します。
- 高比重ワームのノーシンカー どうしても食わない時、石の隙間にポトッと落として放置し、居着きのバスの目の前にエサを送り込みます。的です。
⑯ 唐崎(からさき)神社
南湖西岸でも特に季節の進行が早いエリアとして知られており、四季の中では「春」が圧倒的に、そして「冬」もかなりおすすめなポイントです。
- 特徴: 神社が湖に突き出した岬のような地形をしており、周囲に砂利や石が混じる「ハードボトム(硬い底)」の浅場が広がっています。この地形はバスにとって絶好の産卵場所となります。
- おすすめルアー・リグ
- リップレスクランク/バイブレーション(ジャッカル TN/60) 春の産卵前、広大なハードボトム(砂利や石)のシャローフラットを、底を叩きながら超高速で巻き倒すための必須ルアー。音と振動で遠くからバスを呼び寄せます。
- ジャークベイト(メガバス ワンテン サスペンド) ハードボトムの上をトリッキーな動きで誘い、ピタッと止まる「サスペンド(水中停止)」モデルのポーズで食わせの間を作ります。
- ヘビキャロ 岬の先端から沖に向かって大遠投し、砂利が盛り上がっている場所の境目をズルズルと引きます。
⑰ 自衛隊裏・柳が崎湖畔公園
南湖の中でも水深が深く、「冬」から「春」にかけてが最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 自衛隊裏は水深があるため冬の間も水温が安定しやすいです。柳が崎周辺はウィードが豊富に生えるため、夏場はバスの隠れ家になります。
- おすすめルアー・リグ
- フリーリグ(一誠 沈み蟲) 自衛隊裏の深い水深を一気にボトムまで沈め、そこからノーシンカー状態でフワッと漂わせる。急深なエリアを効率よく、かつナチュラルに攻めるためのセッティングです。
- バイブレーション(ダイワ T.D.バイブレーション) 柳が崎の広い砂浜エリアから沖のウィードエッジを探るためのサーチベイト。広大なエリアでバスの居場所を素早く特定します。
- ヘビキャロ 沖のブレイクを遠投で狙う際の王道リグ。
⑱ 大津港・なぎさ公園(打出の浜~サンシャインビーチ)
足場が非常に良く、南湖の中でも水深がしっかりあるため、「冬」と「春」が最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 護岸沿いが深く掘られていたり、沖に大きなブレイク(斜面)があったりするため、水温が安定しやすく、冬を越すバスが集まりやすいのが最大の特徴です。
- おすすめルアー・リグ
- ミドスト(ディスタイル ヴィローラ) 足場が良い護岸沿い(壁際)は、実は最高の通り道。足元から水深があるため、壁に沿って小魚系ワームをフワフワとロールさせながら歩く「テクトロ」が強烈に効きます。
- シャッド(O.S.P ハイカット) 春先、護岸沿いの石積みに寄っているバスに対して、壁際をタイトに通して誘います。
- メタルバイブ 沖のブレイクに向かって遠投し、ボトムをリフト&フォールさせます。
⑲ におの浜(におのはま)~全バスアングラーの聖地~
琵琶湖南湖で最も有名な「冬の聖地」であり、四季の中で圧倒的に「冬」から「春先」にかけてが最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 言わずと知れた超メジャーポイント。休日は数メートル間隔で人が並びます。岸から近い距離に急なかけ上がり(ブレイク)があり、温排水の影響もあるため、真冬でも人が絶えません。
- おすすめルアー・リグ
- メタルバイブ(デプス サーキットバイブ 1/2oz〜3/4oz) におの浜の「冬の代名詞」。重めのサイズで遥か沖のブレイクまで遠投し、ボトムまで沈め、ショートリフト&フォールで誘う。これが冬のにおの浜の絶対的必勝法です。
- ヘビキャロ(ケイテック スイングインパクト 3インチ + 1ozシンカー) 沖のブレイクの向こう側、プレッシャーの届かないディープエリアを繊細に誘うための遠投兵器。人が多い休日は、この飛距離が周りとの釣果の差を生みます。
- バイブレーション(ジャッカル TN/80) 春先、ウィードが伸び始める前に沖のボトムを「ゴリゴリ」と強波動で叩きながら巻いてくるリアクション狙い。
⑳ 膳所(ぜぜ)城跡公園
南湖の中でも「地形変化」と「障害物」が非常に豊富なポイントで、四季の中でも「春」と「初夏」が最もおすすめです。
- 特徴: 南湖の東岸よりも水温の上昇が安定しやすいため、春の早い段階から期待が持てる一級ポイントです。かつてのお城の石垣が湖底に沈んでいたり、大きな取水塔があったりと、バスが寄り付く要素が凝縮されています。
- おすすめルアー・リグ
- スピナーベイト(エバーグリーン Dゾーン) 湖底に沈んだ複雑な「石垣」の上を、根がかりを回避しながらスピーディーに探るための最強の巻物。ブレードの接触音とフラッシングで石垣の中に隠れたバスを呼び寄せます。
- クランクベイト(ダイワ ピーナッツ) 安価でありながら超優秀。石垣にガンガン当てて、ヒラを打たせて反射食いを狙います。
- 高比重ワームのノーシンカー 沖の大きな取水塔の脚周りや、沈んでいる大きな石の隙間へ、ピンポイントで丁寧に落とし込みます。
㉑ 粟津・晴嵐(あわづ・せいらん)周辺
南湖の最南端に近いエリアで、「春」から「初夏」にかけてが最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 広大なシャロー(浅場)とウィード(水草)が広がる、南湖らしい「マッディ・シャロー」な特性を持っています。
- おすすめルアー・リグ
- スイムジグ(ジャクソン バレッジスイマー) 粟津エリア特有の広大な「シャロー&ウィード」エリアを攻略するためのルアー。春にウィードのトップ(上部)をかすめるように、一定のスピードで巻き続けることでデカバスが突き上げてきます。
- チャターベイト(ジャックハンマー) 濁りが入った際、スイムジグよりも強いアピール力で広範囲のバスに気づかせたい時に使用します。
- クランクベイト(シャローランナー) ウィードが伸びきる前の初夏、ボトムの地形変化をスピーディーに探ります。
㉒ 瀬田川洗堰(あらいぜき)周辺
琵琶湖から流れ出す唯一の河川の起点であり、「夏」から「秋」にかけてが最もおすすめのポイントです。
- 特徴: 南湖の出口にあたり、常に強い「カレント(流れ)」が発生しています。水が動くことで酸素量が多く、ベイトフィッシュも豊富に集まるため、真夏など本湖が厳しい時期ほどバスの活性が高まります。
- 重要: 洗堰の直上・直下は立ち入り禁止・釣り禁止区域があります。必ず現地の看板、ブイの位置を確認し、禁止エリアには絶対に立ち入らないでください。
- おすすめルアー・リグ
- ノーシンカー・ドリフト(ゲーリーヤマモト ヤマセンコー 5インチ) 瀬田川の「激流」を利用した必殺技。上流側にキャストし、流れに乗せて川底の岩をコロコロと転がすように「ドリフト(流す)」させます。流れの中を泳ぐエサを待ち構えているバスを一網打尽にできます。
- ヘビダン(ヘビーダウンショットリグ) 重いシンカーで激流の中でも確実にボトムを取り、岩の裏などの「ヨレ(流れが緩い場所)」でワームだけをフワフワと躍らせて食わせます。
- スピナーベイト(強波動タイプ) 放流量が増え、濁流になっているタイミングで威力を発揮。ブレードの強い振動で、激流の中でもルアーの存在をアピールします。
まとめ:南湖は「足」で釣れ!
いかがでしたか?重要なのは「粘る」ことではなく「見切る」こと。 今回紹介したポイントは膨大です。1箇所で粘るより、車や自転車でどんどん移動し、活性の高いバスを探してください。
最後に皆様にお願いです。 釣り禁止エリアへの侵入、違法駐車、ゴミのポイ捨ては絶対にやめてください。 特に「駐車禁止」の場所への駐車は、近隣住民の方への迷惑となり、釣り場閉鎖に直結します。必ずコインパーキングや指定の駐車場を利用してください。
また、滋賀県条例によりリリース(再放流)は禁止です。釣った外来魚は必ず外来魚回収ボックスへ入れるか、締めてから持ち帰るようにしてください。 ※生きたまま持ち帰るのは違法です。
ルールを守って、いつまでもこの素晴らしい琵琶湖で釣りができるよう、協力をお願いします。








