
こんにちは!
「バシュッ!」という音と共に、スプールの中でラインが爆発…。 ベイトリールの宿命、「バックラッシュ」。
せっかくの朝マズメのいい時間に、10分も20分もラインと格闘するのは時間がもったいないですよね。しかも焦れば焦るほど、糸が食い込んで悪化していくという負のスパイラル。
でも、ある「裏技」を知っていれば、軽度のバックラッシュなら10秒、重度でも1分で直せることをご存知ですか?
今回は、ベイトリール初心者を救う「最短の直し方」と、再発を防ぐための「予防策」を紹介します。これを読めば、もうベイトリールは怖くありません!
🪄 魔法の裏技!「親指プレス」で最短復旧
バックラッシュした時、いきなりラインを引っ張り出そうとしていませんか? 実はそれが一番のNG行動です。 ループが締まって、余計に固くなってしまいます。
騙されたと思って、この手順を試してください。
手順1:クラッチを切って、親指で強く押さえる
まずクラッチを切ります(OFFにする)。 次に、バックラッシュしてふわふわになったラインの上から、親指の腹でグッと強く押し付けます。
手順2:ハンドルを「巻く」
え?直すのに巻くの?と思いますよね。ここが最大のポイントです。 親指でラインを強く押さえつけたまま、ハンドルを「半回転〜1回転」ほど回して、ラインを巻き取ってください。
※ゴリゴリっという感触があっても、恐れずに少し巻きます。
手順3:ラインを引き出す
親指を離し、ラインをスルスルと引き出します。 すると…あら不思議!引っかかっていたループが解消されて、スムーズに出てきます。
手順4:引っかかったら「1」に戻る
ラインを引き出していて「ガッ」と止まったら、無理に引かず、また「親指で押さえる→ハンドルを巻く→引き出す」を繰り返します。
これだけで、9割のバックラッシュは解消します。 「押さえて巻く」ことで、浮き上がったラインが整列し、食い込んでいた部分が外れやすくなるんです。
🛡️ もう爆発させない!3つの予防策
直し方を覚えたら、次は「ならないようにする」設定を見直しましょう。
予防策1:ブレーキ設定は「強め」からスタート
「飛距離を出したい!」という欲がバックラッシュを生みます。 特に初心者のうちは、メカニカルブレーキ(スプールを押さえるツマミ)を、「クラッチを切った時に、ルアーがスーッと落ちて、着水してもスプールが回転し続けない」くらいまで締め込みましょう。
最初は「飛びにくいな」と感じるくらい締め込んでOK。慣れてきたら徐々に緩めていけばいいんです。
予防策2:ラインコーティング剤を使う(効果絶大!)
これは道具の力に頼る方法ですが、効果は抜群です。 ライン専用のコーティングスプレーを吹きかけると、ラインの表面がツルツルになり、摩擦が減ります。
ライン同士がくっつきにくくなるので、キャスト時の放出がスムーズになり、バックラッシュのリスクが激減します。飛距離も伸びて一石二鳥!
▼おすすめアイテム:バリバス(VARIVAS) PEにシュッ!
商品名は「PEにシュッ」ですが、ナイロンやフロロカーボンに使っても効果絶大です。釣行の前日にシュッとしておくだけで、ライントラブルが目に見えて減ります。もはやベイト使いの必需品。
予防策3:しなやかで「トラブルレス」なラインを選ぶ
ラインには「硬いライン」と「柔らかいライン」があります。 硬いフロロカーボンは感度が良いですが、巻き癖がつきやすく、バックラッシュしやすい傾向があります。
ベイトリールに慣れるまでは、「しなやかなナイロンライン」を使うのが上達への近道です。
▼おすすめアイテム:サンヨーナイロン GT-R ULTRA(ウルトラ)
トーナメントシーンで実績を重ねてきた、とにかく強くてしなやかなナイロンラインです。驚くほどバックラッシュしにくく、もししても解きやすいと評判で、初心者のベイトリール練習用としても非常に評価が高いです。まずはこのラインを巻いて、ベイトリールの楽しさを体感してください。
🚑 どうしても直らない時は…
上記の裏技を使っても、どうしても直らない「重症(再起不能)」の場合もあります。 そんな時は、潔く諦める決断も大事です。
- ラインカッターで切る: 絡まっている部分を少しずつ切って取り除きます。
- ラインを捨てる: 変に折り目がついたライン(キンクしたライン)は強度が落ちています。もし直せたとしても、デカバスが掛かった瞬間にそこから切れる可能性があります。
「あ、これは無理だ」と思ったら、時間を無駄にせず切る! これも釣りの重要なスキルのひとつです。
まとめ:ベイトリールを恐れるな!
【バックラッシュ最短解消法】
- 親指でラインを強く押さえる!
- そのままハンドルを少し巻く!
- ラインを引き出す!
これを繰り返すだけです。
バックラッシュは、プロのアングラーでも必ずやります。恥ずかしいことじゃありません。 直し方さえ知っていれば、恐れることは何もありません。
しっかりブレーキを調整して、コーティング剤でメンテナンスして、ガンガン投げてベイトリールの楽しさを味わってくださいね!
それでは、次の記事でお会いしましょう!良い釣果を!🎣


