
みなさん、こんにちは!
「シーバス(スズキ)釣り」と聞いて、どんなイメージを持ちますか。スタイリッシュなウエアを着て、最新のルアーを投げる姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん、それもシーバス釣りの大きな魅力です。
しかし、現場で確実に釣果を上げている人たちは、ルアーだけでなく「エサ釣り」の強みもよく知っています。シーバスはさまざまな小魚や虫類、甲殻類を食べる魚です。状況によっては、人工的なルアーよりも、本物のエサが持つ独自の動きやにおいが非常に効果的な場面があります。
今回は、「とにかく最初の1匹を釣りたい」という初心者の方に向けて、ルアーフィッシングとエサ釣り、それぞれの特徴やメリットを分かりやすく整理して解説します。状況に合わせた引き出しを増やして、一緒にお気に入りの1匹を目指しましょう。
1. シーバスの捕食スイッチに合わせる使い分け
シーバスを釣るための近道は、「その時にシーバスが追いかけているエサ」に合わせることです。シーバスは季節や場所によって食べるものが大きく変わるため、ルアーとエサの強みを理解しておくと、ヒットする確率が格段に高くなります。
小魚を追いかけている時
イワシやボラなどの小魚が逃げ回っている状況では、ルアーフィッシングが力を発揮します。
移動するスピードが速い小魚に対しては、ルアー特有の素早い動きやキラキラとしたフラッシングが効果的です。視覚的にアピールして、シーバスの捕食本能を刺激することができます。
虫類や甲殻類を食べている時
ゴカイなどの虫類やエビなどの甲殻類が水面を漂っている状況では、エサ釣りが圧倒的に有利になります。
こうした動きの遅い生き物をシーバスが意識している時は、ルアーの強い波動や速い動きがかえって警戒心を与えてしまう原因になります。電気ウキ釣りなどで本物のエサをゆっくりと漂わせることで、違和感を持たせずに口を使わせることができます。
状況に合わせた選択肢を持つ強み
ルアーの「アピール力」と、エサの「見切られにくさ」。この2つのアプローチを知っておくことで、ルアーに反応しない渋い状況でも、エサ釣りに切り替えてボウズを回避するといった柔軟な釣りが可能になります。
2. シーバスが釣れる場所と時間帯
道具や仕掛けがどれほど完璧であっても、魚がいない場所に糸を垂らしていては釣れません。シーバスと出会う確率を格段に高めるための「釣り場選び」と、狙うべき「時間帯(タイミング)」を解説します。
初心者がエントリーしやすい3つの鉄板ポイント
- 河口(汽水域):淡水と海水が混ざり合うエリアは、シーバスの大好物である小魚や虫類が最も多く集まる場所です。川の流れがあるため、ルアーのドリフト釣法やエサの電気ウキ釣りが非常に組み立てやすくなります。
- 港湾部の常夜灯まわり:夜釣りの基本となるポイントです。街灯の光に引かれて小魚が集まり、その小魚を狙って光の境目(明暗部)の暗い側にシーバスが身を潜めています。暗い側から明るい側へルアーやエサを通すのが釣果を上げるコツです。
- 橋脚や防波堤の壁際:シーバスは身を隠せる障害物(ストラクチャー)にピタッと寄り添う習性があります。ルアーを壁際ギリギリに泳がせたり、電気ウキを橋脚の手前から流し込んだりすることで、待ち構えている魚に効率よくアプローチできます。
潮の動きを読めばヒット率はさらに上がる
シーバスは海の潮の満ち引きによって行動パターンが変わる魚です。カレンダーやスマートフォンのアプリで「潮回り」と「満干潮の時間」をあらかじめチェックしてから釣り場へ向かいましょう。
狙い目は「大潮」と「中潮」の日
潮の動きが大きく、海水の出入りが激しい大潮や中潮の日は、シーバスの活性が著しく上がります。水が動くことでエサとなる生き物が流され、シーバスの捕食スイッチが入りやすくなるため、初心者にとって最大のチャンスになります。
最も魚が動き出す「上げ7分」と「下げ3分」
1日の中で最も水が大きく動くタイミングを狙うのが釣果を伸ばす最大のコツです。
- 上げ7分(あげしちぶ):潮が満ち始めてから、全体の7割ほどまで水位が上がってきたタイミングです。沖から新しい海水と一緒にベイトとシーバスが岸寄りに差してきます。
- 下げ3分(さげさんぶ):満潮を迎え、そこから潮が引き始めて全体の3割ほど水位が下がったタイミングです。溜まっていた水が一気に動き出し、魚の捕食活動が最も活バツになります。

3. ルアーフィッシングの基本タックル
ルアーフィッシングは、魚がエサを追いかける習性を利用して、本物そっくりに作られたルアーを動かして釣る方法です。タックル選びの基準となるスペックと、初心者におすすめの具体的な道具を紹介します。
ロッドは9フィート前後のMLクラスを選ぶ
シーバス用ロッドは、9.0フィート(約2.7メートル)前後の長さに、ML(ミディアムライト)という硬さを選ぶのが基本です。この組み合わせは、足場の低い堤防や河口、港湾部など、さまざまな場所で軽量なプラグから少し重めのバイブレーションまで扱えるため、最初の1本として適しています。
メジャークラフト 24 ソルパラ シーバス SPSB-902ML
最初の1本として手に取りやすい価格帯ながら、PEラインの糸絡みを防ぐガイドがしっかりと装備されているロッドです。ブランクスがスムーズに曲がる設計になっており、軽い力でもルアーを遠くまで投げやすいため、キャストの練習を重ねる初心者をサポートしてくれます。
シマノ 23 ディアルーナ S90ML
長く使い続けられる本格的な性能を求めている方に向いているロッドです。手元に水中の情報が伝わりやすいカーボン製のグリップが採用されており、ルアーがどのように泳いでいるか、底の地形がどうなっているかを把握しやすいため、釣りの上達を後押しします。
リールは3000番のハイギアを選ぶ
シーバス釣りでは、風で糸が流されたり、ルアーを素早く回収したりする場面が多くあります。そのため、ハンドル1回転あたりの糸巻き量が多いハイギア(HG)モデルの3000番が適しています。
シマノ 23 エクスセンス XR C3000MHG
シーバス釣りに特化して作られた専用のリールです。非常に軽いローターが搭載されているため、ハンドルを回し始める時の抵抗が少なく、ルアーに触れてきた魚のわずかなアタリや水流の変化を手元で察知しやすくなります。夜間の釣りでも扱いやすい操作性を持っています。
2つの釣法に共通する基本ラインシステム
糸(ライン)の組み合わせは、ルアーフィッシングだけでなく、そのまま電気ウキ釣りや泳がせ釣りにも兼用する重要な土台となります。リールに巻く道糸には、伸びが少なく遠投性に優れたPEラインの1.0号を使用し、先端には摩擦に強いフロロカーボン製のリーダー5号(20ポンド)を結びつけて使用します。
シマノ ピットブル 8+ 1.0号
しなやかで滑らかな質感を持つ8本編みのPEラインです。ガイドを通る際の抵抗が少ないためルアーの飛距離が出しやすく、糸ヨレなどのトラブルも起きにくいため、ストレスのないキャストを助けてくれます。
クレハ シーガー プレミアムマックス ショックリーダー 5号
しなやかさがありながら、根ズレや魚の歯に対する十分な強さを持つフロロカーボンラインです。PEラインとの結び目がしっかりと締め込みやすいため、結節強度を安定させたい場面で役立ちます。
第一精工 ノットアシスト 2.0
PEラインとリーダーを強固に結ぶ「FGノット」を、確実に行うための補助ツールです。指先だけでは滑って緩んでしまいがちな結びの工程を、波のある釣り場や風の強い状況でもしっかりと固定してサポートしてくれます。

4. 揃えておくべき定番ルアー4選
数多くのシーバス用ルアーの中から、異なる水深や魚の活性に対応できる「これだけは外せない」4つの実績プラグ・ワームを厳選しました。それぞれ明確な役割があるため、状況に合わせてローテーションすることで確実にヒットへ繋げることができます。
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F ジェットブースト
釣り場に到着して最初に魚の居場所を探るための万能ミノーです。
独自の重心移動システムが搭載されており、初心者でも向かい風に負けずにしっかりと遠投して広範囲を探ることができます。水面下30センチから80センチ前後の浅い表層をブレずに安定して泳ぐため、シーバスが上を意識している時間帯や、水深の浅いエリアをテンポよく探りたい場面で最も頼りになります。
コアマン VJ-16 バイブレーションジグヘッド
プラグの硬いプラスチック波動を嫌うような、警戒心の高いシーバスを狙うためのジグヘッドワームです。
ジグヘッドが放つ適度な輝きと、装着されたワームが細かく震えるナチュラルな振動が組み合わさと、ルアーを見切られやすい日中の釣りでも魚に違和感を与えず口を使わせることができます。ただ投げてゆっくり巻くだけで魚を誘い出せるため、難しいテクニックなしで釣果を出したい初心者に最適です。
タックルハウス ローリングベイト 77
ミノーでもバイブレーションでもない、独自のタイトローリングアクションを発生させる特別なプラグです。
背中にある小さなリップがしっかりと水を掴み、細かく震えながら中層の狙った水深をまっすぐ泳ぐため、通常のルアーの大きな動きに反応しないシチュエーションで高い効果を発揮します。港湾部や河川の橋脚周りなど、ピンポイントをタイトに狙いたい時にもコントロールしやすい適度な重さを持っています。
ブルーブルー ナレージ 65
水底に近いボトム(底)エリアをじっくりと攻略するためのリップ付きバイブレーションです。
一般的なバイブレーションは早く巻かないと沈みすぎて根掛かりしてしまいますが、このルアーはあごの下にあるリップが水を逃がすため、ボトム付近をゆっくりと、かつ水平に近い姿勢で引くことができます。冬場や日中など、シーバスが底に沈んで活性が下がっているタフな状況を打破するために欠かせないアイテムです。
流して見せる操作法「ドリフト」
川のように流れる水がある場所で、ルアーを水流に乗せて自然に漂わせながら泳がせるテクニックが「ドリフト」です。
ただルアーを引っ張ってくるだけでは口を使わないシーバスに対して、流れに逆らわずに泳ぐ小魚の動きを演出して騙すことができます。この操作は、先ほど紹介した「シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F ジェットブースト」が最も得意とするシチュエーションです。
1. 上流側に向けて斜めにキャストする
まずは流れの上流側に向けてルアーを投げます。着水した瞬間から、ルアーは川の流れに乗って下流に向かって流され始めます。
2. 糸フケを回収するだけの速度で巻く
リールを早く巻いてルアー自体を無理に泳がせる必要はありません。川の流れによって発生する「たるんだ糸(糸フケ)」を、ゆっくりと優しく巻き取るだけのスピードを意識してください。ルアー本体はリップが適度に水を掴んだ状態のまま、水面下をユラユラと漂いながら下流へと運ばれていきます。
3. 正面を過ぎてターンする瞬間を待つ
ルアーが自分の正面を通り過ぎると、今度は糸が下流側に引っ張られ、ルアーの向きが「下流から上流」へと変わる進路変更(ターン)が起こります。この軌道がU字に切り替わってルアーが踏ん張る瞬間に、後ろを追尾していたシーバスの捕食スイッチが入り、深く噛み付いてきます。
5. 【エサ釣り編①】夜の海をじっくり狙う電気ウキ釣り
ルアーにどうしても反応がない夜や、最初の1匹を手にしたい時に頼りになるのが電気ウキ釣りです。本物のエサが持つにおいと自然な動きで魚を誘うため、ルアーを見切ってしまうような警戒心の高いシーバスにも口を使わせることができます。
ルアータックルをそのままエサ釣りに流用する方法
「ルアー用とエサ用で、別々に道具を揃えなければいけないの?」と疑問に思うかもしれませんが、その必要はありません。先ほど紹介した9.0フィートのシーバスロッドと3000番のスピニングリールは、電気ウキ釣りや泳がせ釣りにもそのまま流用することができます。
唯一注意しなければならないのが、リールに巻いてある「PEライン」の特性です。PEラインは水に浮きやすく風に流されやすいため、そのままウキ釣りをすると仕掛けが不自然に引っ張られてしまい、シーバスに警戒される原因になります。
これを解決するために、PEラインの先端に結ぶフロロカーボンリーダーを「3メートル〜5メートル」と長めにセットしてください。水に沈みやすいリーダーを長く取ることで、仕掛けを狙った水深へ自然に馴染ませ、ルアー用タックルのまま快適にエサ釣りを成立させることができます。
電気ウキ釣りの基本仕掛けとエサ
電気ウキ釣りは、糸の先に「ウキ止め糸」「シモリ玉」「電気ウキ」「オモリ」「ハリス(約1.5メートル)」「セイゴ針」を順番にセットして狙います。エサは以下の2つが定番です。
- アオイソメ(房掛け):ハリにゴカイ類のアオイソメを3匹ほどまとめて贅沢に刺します。水中でそれぞれの虫が個別に動くため、視覚的なアピール力が段違いに強くなります。
- シラサエビ:生きたエビをハリに掛け、水中に撒きエサをしながら同調させて釣る方法です。特に関西方面の堤防で非常に高い実績があります。
冨士灯器 爆釣! セイゴセット タイプ5 遠投用
夜のシーバス釣りに必要な電気ウキ、ウキ止め、オモリ、ハリス付きのハリまでが全て最初から一つにパッケージされた専用セットです。
遠くのポイントまで楽に投げることができる高い遠投性と、夜間の圧倒的な見やすさを備えています。ルアータックルのリーダーの先に、パーツを順番に通していくだけで面倒な仕掛け作りが完了するため、釣り場でルアーからエサ釣りへその場でスムーズに切り替えたい時にとても重宝します。
最も重要なタナの合わせ方
エサ釣りで釣果を分ける最大のポイントは、ウキからハリまでの長さである「タナ(狙う水深)」の調整です。
夜間のシーバスは、エサとなる小魚や虫を求めて表層から中層(水面から1.5メートル〜3メートル前後)を浮上して回遊する習性を持っています。そのため、まずはウキ下を「2メートル前後」に設定してスタートし、アタリが出なければ少しずつウキ止めを動かして深くしていくのが効率的です。底ばかりを狙って根掛かりで仕掛けを失わないよう注意してください。
6. 【エサ釣り編②】生きた魚で一発大物を狙う泳がせ釣り
サビキ釣りなどで確保した生きたアジやイワシをハリに掛け、そのまま泳がせてシーバスを狙う方法です。
狙える魚のサイズが大きくなりやすく、堤防からでも手軽に大型クラスと出会える夢のある釣法です。仕掛けは電気ウキ釣りのシステムをベースに、ハリを太軸のチヌ針5号前後などに変更して使用します。
泳がせ釣りもルアータックルで兼用できる?
電気ウキ釣りと同じく、9.0フィートのシーバスロッドと3000番のリールをそのまま流用可能です。大物とのやり取りにも十分に耐えられる強度を持っています。
ただし、泳がせ釣りで竿を竿立てに置いてアタリを待つ(置き竿にする)場合は、必ずリールの「ドラグ(強い力がかかると糸が滑り出る仕組み)」をズルズルに緩めておいてください。大型のシーバスがヒットした際、ドラグが締まっていると、竿ごと一瞬で海に引きずり込まれて紛失するトラブルが多発します。糸が勢いよく引き出されてアタリを確認した後に、ドラグをしっかりと締め直してから魚とやり取りを開始しましょう。
活きエサの付け方とコツ
- 鼻掛け:アジの鼻の穴に横からハリを通す方法です。エサが最も自然に元気に泳ぎ回りますが、勢いよく投げるとハリから外れやすいデメリットがあります。
- 背掛け:背びれのすぐ下にハリを通す方法です。キャストしても外れにくい頑丈さがありますが、ハリを刺す位置が深いとアジが弱りやすくなるため、皮一枚に薄く刺すのがコツです。
アタリを待つ時の注意点と合わせのタイミング
仕掛けを投入した後、生きたアジが周囲の肉食魚に怯えて逃げ惑うと、竿先が細かくパタパタと震え始めます。これがシーバスがすぐ近くに迫っているサインです。
その後、一気にウキが沈み込みますが、ここで焦ってすぐに竿を煽ってはいけません。シーバスはエサを一度咥えてから反転して飲み込むため、リールから勢いよく糸が飛び出し、竿が根元からギューッと満月に絞り込まれるまでしっかりと待ち、重みが完全に乗ってから力強く合わせを入れてください。

7. 釣れた魚を安全に扱う必須ツール
シーバスが無事にタモ網に収まった後、絶対にやってはいけないのが「素手で魚を掴むこと」と「素手でハリを外そうとすること」です。
シーバスのエラやヒレはカミソリのように鋭いため、素手で触ると簡単に深い怪我を負います。また、魚が暴れた拍子に、口に付いているルアーのハリが人間の手に深く突き刺さる重大な事故も多発しています。自分の身を守り、スムーズにハリを外すための2つの道具を必ず揃えておきましょう。
シマノ ライトフィッシュグリップ CT-981R
魚の口にガチッと噛み合わせて、素手で触れずに魚を安全に持ち上げることができるフィッシュグリップです。
軽量でサビに強い素材で作られており、バネの力が強いため、元気よく暴れるシーバスの口をしっかりとホールドしてくれます。魚を掴んだまま安全に写真を撮ったり、ハリを外す体勢を作ったりする際に欠かせないアイテムです。
ダイワ プライヤーV 190H
シーバスの硬い口に刺さったハリを、安全かつ軽い力で引き抜くことができるプライヤー(ペンチ)です。
先端が細長い形状になっているため、魚の口の奥深くに掛かってしまったハリにもしっかりと届きます。ルアーのハリを交換する際に必要なスプリットリングオープナーの機能や、PEラインをスパッと切ることができるラインカッターも装備されており、マルチに活躍してくれます。
8. 安全対策と釣り場のマナー
シーバス釣りを長く安全に楽しむために、釣り場へ行く前に必ず知っておくべき命に関わる準備と最低限のルールがあります。
命を守り収納にもなるライフジャケットの着用
海の堤防や河口付近は足場が高く、万が一の落水事故は命に直結します。必ずライフジャケットを着用して釣りを行ってください。
シーバス釣りでは、水に浮くプラスチック素材(固型式浮力体)が入った「フローティングベスト」が適しています。万が一堤防の上で転倒した際にも体を守るクッションの役割を果たしてくれるほか、胸や腰の大きなポケットにルアーケースを詰め込めるため、バッグを持たずに身軽に動けるメリットもあります。
シマノ ゲームベストライト VF-068T
初めての1着として手に取りやすい、軽さと高い収納力を両立した定番のフローティングベストです。
製品重量が約1キロと軽量に作られているため、長時間の釣行でも肩や腰が疲れにくい設計になっています。左右の大きなフロントポケットには、シーバス用ルアーケースをたっぷりと収納できるほか、プライヤーホルダーやロッドを仮置きできる機能も付いており、実用性に優れています。
バラシを防ぐタモ入れ(ランディング)のコツ
シーバスがヒットし、せっかく足元まで魚を寄せても、最後の取り込み(タモ入れ)でもたつくと魚が暴れてハリが外れてしまいます。
タモ網に入れる時の最大のコツは、必ず網を水面で静止させ、魚の「頭から」滑り込ませるように誘導することです。焦って魚のしっぽ側から網を追いかけてしまうと、魚が驚いて急反転し、ラインを切られて逃げられる原因になります。
メジャークラフト ファーストキャスト ランディングシャフトセット
足場の高い防波堤や河口からでも、安全に大物をすくい上げることができるハリと網のオールインワンセットです。
魚をすくいやすい涙型の深型フレームネットが最初から装備されており、不意に大きなサイズが掛かっても安心して取り込めます。シャフト(柄)の長さにバリエーションがあるため、自分がよく行く釣り場の足場の高さに合わせて4メートルから6メートルの適切な長さを選ぶことができます。
釣り場をなくさないための最低限のマナー
近年、マナーの悪化によって全国各地の優秀な釣り場が「釣り禁止」や「立ち入り禁止」になる事態が相次いでいます。
- 先行者がいたら必ず挨拶をする:狙いたいポイントに先に入っている人がいる場合は、必ず「少し離れた隣に入ってもよろしいですか?」と声をかけ、お互いに仕掛けが絡まない適度な距離を保ってエントリーしましょう。
- ゴミは100%持ち帰る:使い古した糸やルアーのパッケージ、エサの袋や食べ終えたゴミを釣り場に放置することは絶対にやめてください。自分のゴミだけでなく、周囲に落ちているゴミを1つでも拾って帰る意識が、釣り場を守ることに繋がります。
まとめ:ルアーもエサも両方楽しもう!
シーバス釣りは、スタイリッシュに狙うルアーフィッシングの楽しさと、本物のエサを使って手堅く魚を引き出すエサ釣りの楽しさ、その両方を1つの道具で贅沢に味わえるのが最大の魅力です。どちらか一方にこだわる必要はまったくありません。状況に合わせて柔軟に使い分けることこそが、ボウズを回避して最初の1匹へ近づく1番の近道です。
まずは今週末、近くの釣具屋さんへ足を運んでみませんか。
店員さんに「近くの堤防でシーバスを釣ってみたいです」と声をかけてみてください。ネットには載っていない「今、アジが回っているから泳がせ釣りがチャンスだよ」「夜にアオイソメのウキ釣りが好調だよ」といった、リアルタイムの貴重な地元情報を優しく教えてくれるはずです。



