釣りを始めようと思った時
どの竿(ロッド)を買えば良いのか
何を見て区別をしたら良いのかがさっぱり分からないと思います。
そして何故だか分かりませんが
メーカーによってロッドの特徴を表す記号の書き方が違います。
ということで、今回はとりあえず最初に見るであろう
主要2メーカーのロッドに書いてある記号の見方をサクッと紹介します。
メーカー別ロッドの記号の意味
シマノ
ロッドの種類
まず最初の数字ですが、見ての通り1がベイトで2がスピニングです
S(スピニング)、B(ベイト)で始まる表記の場合もありますが意味は同じです。
スピニングとベイトの詳しい違いは改めて紹介するとして
今は取り付けるリールの形が違うと覚えておけば良いと思います。
この記事のサムネイラストはスピニングです。
ロッドの長さ
次の二つの数字がロッドの長さを表します
ここでやっかいなのが
釣り業界ではメートル法ではなく
ヤード・ポンド法が使われていることです。
慣れないとピンとこなくてすごくめんどくさいですが
単純に数字が小さければ短く、大きければ長いです。
見た目でも分かるので特に問題は無いかと思います。
どんなルアーを使うのか?どんなフィールドで使うのか?
によって長さを選ぶことになると思いますが、この辺の詳細もまた改めて紹介します。
ロッドの強さ・硬さ
次の数字がそのロッドの強さ、硬さを表しています。
0~6までの7種類有り、数字が大きいほど強く硬いロッドです。
強ければ強いほど重たいルアーを扱えるようになりますが
その分軽いルアーを投げづらくなったり
繊細なアプローチが出来なくなってきますので、ここも使い分けが必要です。
テーパー(アクション)
続くアルファベットはテーパー(アクション)といって
ロッドの曲がり方を表しています。
主に下記の4種類が有ります
- FF ロッドのかなり先が曲がる
- F ロッドの先が曲がる
- R バランス良く標準的に曲がる
- S ロッドの根本から全体的に曲がる
継ぎ数
末尾の数字は継ぎ数です。
そのロッドが何本に分かれるか、と言えば分かりやすいでしょうか。
1なら1本、2なら2本に分かれます
3本や5本なんて物もあります
昔は継ぎ数が多いと弱いだの折れやすいだのあったみたいですが
今は特に気にする必要は無く、単純に持ち運びのことを考えて選べば良いでしょう。
ダイワ
ロッドの長さ
まず最初の二つの数字がロッドの長さを表します。
こちらももちろんヤード・ポンド法での表記ですが
単純に数字が小さければ短く、大きければ長いです。
どんなルアーを使うのか?どんなフィールドで使うのか?
によって長さを選ぶことになると思います。
継ぎ数
次の数字は継ぎ数です。
1なら1本、2なら2本になります。
単純に持ち運びのことを考えて選べば良いでしょう。
ロッドの強さ・硬さ
次のアルファベットは
そのロッドの強さ、硬さを表しています。
主にUL、L、ML、M、MH、H、XHと有り
ULが一番柔らかく順に硬くなっていき、XHが一番強く、硬いです。
強ければ強いほど重たいルアーを扱えるようになりますが
その分軽いルアーを投げづらくなったり
繊細なアプローチが出来なくなってきますので、ここも使い分けが必要です。
テーパー(アクション)
続くアルファベットはテーパー(アクション)といって
ロッドの曲がり方を表しています。
主に下記の4種類が有ります
- FF ロッドのかなり先が曲がる
- F ロッドの先が曲がる
- R バランス良く標準的に曲がる
- S ロッドの根本から全体的に曲がる
ロッドの種類
最後のアルファベットはロッドの種類です
Bがベイト、Sがスピニングです。
今は取り付けるリールの形が違うと覚えておけば良いと思います。
この記事のサムネイラストはスピニングです。
めんどくさいけど
いかがでしょうか
めんどくさいですが、なんとなく法則が見えてきたんじゃないでしょうか
他にも釣り具のメーカーはたくさんあり、記号の書き方も若干変わってきますが
基本的には上で紹介した内容が書いてあると思えば良いです。
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