梅雨が明けてもなんだかんだと降り続ける雨。
せっかくの休日、釣りに行こうと思ったのに…とガッカリ。
しかし身に危険が及ぶほどの天気ではさすがに行けませんが
小雨程度であれば魚釣りにはむしろメリットなこともあるんです。
雨による海の変化
塩分濃度が下がる
雨は淡水です。
海水に淡水が混ざれば塩分濃度が下がります。
魚も人間同様、塩分が無いと生きられないので
塩分濃度に敏感に反応します。
酸素量が増える
雨粒が水面を叩くことで細かい泡が発生し、それには酸素が含まれます。
その為晴れの日よりも溶存酸素量が増えます。
酸素量が増えるとプランクトンの活性が上がり
プランクトンを捕食する小魚の活性が上がり
小魚を捕食するフィッシュイーターの活性が上がります。
釣り人が減る
なんだかんだ言ってやっぱり雨の日に釣りはしたくない。
そんな人が多いからこそ、雨の日には一級ポイントでじっくり釣りができることも少なくありません。
雨の海釣りのリスク
エサや道具の管理が大変
エサ釣りをする場合、エビや虫エサを使うと思いますが
それらを雨から守ってやる必要があります。
またバッグなどが防水でない場合も困りますね。
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天候の急変に注意
雨の日には大気の状態が不安定なので、当然天気が急変するリスクも高くなります。
一番気を付けないといけないのは雷。
遠くても雷が鳴り始めたら釣りをやめて、落ち着くまでは待機するように心がけてください。
足元に注意
雨の日だけに限りませんが、濡れた足場は危険です
滑りにくい靴はほぼ必須と言えるでしょう。
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服装に注意
言うまでもありませんが
防水性の高いレインウェアを着用しましょう。
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安全に配慮して
命有っての趣味です。
細心の注意を払って雨の日の釣りを楽しみましょう。
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