
こんにちは!管理人の田んぼです!
秋も深まり、朝晩はグッと冷え込む11月。この時期から冬にかけての釣りは、防寒対策が釣果と同じくらい、いや、それ以上に重要になってきます。
体が冷え切ってしまうと集中力も低下し、最悪の場合体調を崩してしまいます。今回は、11月からの釣りを快適に楽しむための「防寒対策」について、ウェアから小物まで徹底解説していきます!
なぜ11月からの防寒対策が重要なのか?
- 水温と気温のギャップ: 水温が高い時期と異なり、11月からは外気温が水温よりも低くなることが増えます。風が吹くと体感温度はさらに低下します。
- 集中力の低下: 寒さで体が震えたり、指がかじかんだりすると、繊細なアタリも取れなくなり、釣りの楽しさが半減してしまいます。
- 体調不良のリスク: 低体温症や風邪など、健康を害するリスクが高まります。
快適な防寒対策の基本は「重ね着」と「3つの首」!
防寒対策の基本は、ズバリ「重ね着(レイヤリング)」と、体温が逃げやすい「3つの首(首・手首・足首)」を温めることです!
1. レイヤリング(重ね着)の考え方
厚着をするだけでなく、機能の異なるウェアを重ね着することで、体温調整がしやすくなります。
- ベースレイヤー(肌着): 吸湿速乾性素材で、汗を素早く吸い上げ、体を冷やさないようにします。ヒートテックなどの発熱・保温機能付きインナーがおすすめです。
- 人気・おすすめアイテム:
- ユニクロのヒートテック超極暖/極暖:圧倒的な保温性と手軽さで定番。
- モンベルのジオライン:登山用品メーカーならではの快適な着心地と高い吸湿速乾性。
- ワークマンのメリノウールインナー:天然素材で防臭・保温性に優れ、コスパも良好。
- 人気・おすすめアイテム:
- ミドルレイヤー(中間着): 保温性を高めるフリースやダウンベスト、薄手のダウンジャケットなど。空気の層を作り、暖かさを保ちます。
- 人気・おすすめアイテム:
- ユニクロのフリースジャケット/ライトダウンジャケット:汎用性が高く、軽量で暖かい。
- ワークマンの防風ストレッチジャケット:防風性があり、インナーとしても優秀。
- シマノ ネクサス ブレスハイパー+℃ ウォームシャツ/ウォームジャケット:釣り具メーカーならではの動きやすさと、発熱素材による保温性を両立。
- ダイワ トーナメント ウィンドブロックドライシャツ:防風性に優れ、冬の釣りで活躍。
- 人気・おすすめアイテム:
- アウターレイヤー(一番外側): 防風性、防水性、透湿性(蒸れにくい)に優れたものが最適。風や雨から体を守ります。釣り専用の防寒着が理想です。
- 人気・おすすめアイテム:
- ダイワ レインマックス®ウィンタースーツ:防水透湿素材「レインマックス®」採用で、暖かさと快適性を両立。カラーバリエーションも豊富。
- シマノ ネクサス ゴアテックス ウォームスーツ:最高峰の防水透湿素材「GORE-TEX」を採用。厳冬期の過酷な状況下でも高いパフォーマンスを発揮します。
- ワークマンのイージス:圧倒的なコスパと防水・防寒性能で大人気。釣り用途にも十分対応可能。
- 人気・おすすめアイテム:
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2. 「3つの首」をしっかり温める!
首・手首・足首は、太い血管が通っており、体温が逃げやすい場所です。ここをしっかり温めることで、全身の体感温度が大きく変わります。
- 首:ネックウォーマー/ネックゲイター
- 人気・おすすめアイテム:
- ユニクロのヒートテックネックウォーマー:手軽に首元を温められる定番アイテム。
- モンベルのシャミースネックゲーター:肌触りが良く、保温性も高い。
- ダイワ ネックウォーマー、シマノ ネックウォーマー:釣り具メーカーのものは、顔へのフィット感や動きやすさも考慮されています。
- 人気・おすすめアイテム:
- 手首:防寒グローブ
- 人気・おすすめアイテム:
- ダイワ 防寒グローブ、シマノ 防寒グローブ:釣りの操作性を考慮した立体裁断で、フィット感と保温性を両立。指先が出ているタイプ(3本カット)はルアー操作がしやすく、指先まで覆うタイプは保温性が高いです。状況に合わせて使い分けましょう。
- ハヤブサ フリーノット 光電子®グローブ:遠赤外線効果で体を温める「光電子®」素材を使用。
- ワークマンの防寒手袋:コスパ重視なら選択肢に。
- 人気・おすすめアイテム:
- 足首:厚手の靴下&防寒ブーツ
- 人気・おすすめアイテム:
- ユニクロのヒートテックソックス、ワークマンのメリノウールソックス:保温性の高い厚手の靴下。重ね履きも有効です。
- ダイワ フィッシングブーツ、シマノ デッキブーツ:防水性・防滑性に優れ、船上や濡れた堤防でも安心。防寒性に特化したモデルもあります。
- ワークマンの防寒ブーツ:手頃な価格で防水・防寒機能を持ったモデルが多数。
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その他のおすすめ防寒対策小物
- ニット帽: 頭からの放熱を防ぎます。耳まで覆えるものが良いでしょう。
- カイロ: 貼るタイプと貼らないタイプを使い分け。お腹や背中、足の裏に貼ると効果的です。グローブの中に忍ばせるのもあり。
- 耳当て: 風の強い日は耳が痛くなるので、耳当てがあると快適です。
- 予備の手袋・靴下: 濡れてしまった場合に備えて持っていくと安心です。
- 魔法瓶(温かい飲み物): 体の中から温めるホットドリンクは、寒さで疲れた体に染み渡ります。
防寒対策のワンポイントアドバイス
- 動きやすさも重要: 厚着しすぎて動きが制限されると、キャストやルアー操作がしにくくなります。試着して動きやすさを確認しましょう。
- 脱ぎ着しやすい工夫: 天候や気温の変化に合わせて、すぐに脱ぎ着できるようなレイヤリングを心がけましょう。
- 釣り専用品は伊達じゃない: 釣り具メーカー製の防寒着は、キャスト動作を妨げないカッティングや、防水・防風・透湿性に優れており、快適さが格段に違います。デザイン性も高いものが多いです。
まとめ
11月からの釣りは、適切な防寒対策が釣果と快適さを大きく左右します。
「重ね着」と「3つの首」を意識し、今回ご紹介したアイテムを参考に、ご自身の釣りのスタイルや予算に合わせた防寒具を揃えてみてください。
しっかりと寒さ対策をすることで、冬の魚たちとのエキサイティングな出会いを、心ゆくまで楽しむことができるでしょう!
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