【解決】リールのlb(ポンド)とラインの号数、どっちを信じる?失敗しない買い方ガイド

【解決】リールのlb(ポンド)とラインの号数、どっちを信じる?失敗しない買い方ガイド

こんにちは!

「釣具屋さんに来たけれど、リールの箱には『12lb-100m』、ラインのパッケージには『3号』って書いてある…。これって巻けるの!?」

ベイトリールやスピニングリールを買って、いざ糸(ライン)を選ぼうとした時、この「単位のズレ」にパニックになったことはありませんか?

実は、釣りの世界には「太さ(号)」と「強さ(lb)」という2つの基準が混在しているんです。 今回は、初心者が一番迷う「単位のナゾ」をスッキリ解き明かし、失敗しないライン選びのコツを伝授します!


1. なぜ単位が2つもあるの?(号とポンドの違い)

結論から言うと、「測っているものが違うから」です。

  • 号(ごう): 日本独自の規格で、糸の「太さ(直径)」を表します。
  • lb(ポンド): 欧米由来の規格で、糸の「強さ(どのくらいの重さで切れるか)」を表します。

例えるなら、服を選ぶ時に「Lサイズ(大きさ)」で選ぶか、「防寒性能(機能)」で選ぶかのような違いです。日本の釣り具メーカーは両方を表記することが多いため、慣れないうちは混乱してしまうんですね。


2. 迷ったらこれ!「1号 = 4lb」の法則

ナイロンラインやフロロカーボンラインの場合、以下の目安を覚えておくと釣具屋さんで迷わなくなります。

【黄金の換算目安】

  • 2号 = 8lb
  • 3号 = 12lb
  • 4号 = 16lb

つまり、リールに「12lb」と書いてあれば、それは「3号」の糸を巻くのが標準ですよ、という意味になります。


3. 【要注意】PEラインだけは別世界!

最近人気のPEライン(複数の糸を編み込んだもの)は、ナイロンと同じ感覚で選ぶと大変なことになります。

PEラインは非常に強いため、「1号でも20lb近い強度」があります。 リールに「12lb(3号相当)」と書いてあるからといって、12lbのPEラインを買ってしまうと、糸が細すぎてリールのスプールがスカスカになってしまいます。

PEラインを選ぶときは「強度(lb)」ではなく、必ず「号数」をリールの表記に合わせて選びましょう!


4. 迷ったらこの「最強の換算ツール」を使って!

「いちいち計算するのは面倒!」「もっと詳しく正確な数値を知りたい!」 そんな方のために、当ブログではボタン一つでパッとわかる換算表と計算ツールを用意しています。

お店でスマホ片手にチェックするのに最適ですよ!

※ブックマークしておくと便利です!


5. これを買えば間違いない!定番のおすすめライン

「種類が多すぎて結局どれがいいの?」という方へ、失敗なしのラインを厳選しました。

【ナイロン】迷ったらまずはこれ!

扱いやすさ抜群。巻き癖がつきにくく、初心者でもトラブルが少ない最強の入門ラインです。

  • サンライン(SUNLINE) クインスター (コスパ最強!練習にも最適です)

【フロロ】バス釣りで感度を求めるなら

根ズレに強く、水中で目立ちにくい。本格的にバス釣りをやりたいならこれ。

  • シーガー(Seaguar) R18 フロロリミテッド (多くのプロが信頼を寄せる、最高峰のフロロラインです)

【PE】ソルト(海)や遠投を楽しみたいなら

伸びが少なく、小さなアタリも逃しません。

  • シマノ(SHIMANO) ピットブル 8本編み (しなやかで飛びが良く、コストパフォーマンスも抜群!)

まとめ:単位を知れば、釣りはもっと快適になる!

単位の正体さえわかってしまえば、もう釣具屋で立ち往生することはありません。 「基本は1号=4lb、PEは号数で合わせる!」 これだけ覚えておけば、タックルの性能を100%引き出すことができますよ。

あなたのリールにぴったりの糸を巻いて、最高の1匹を釣り上げに行きましょう!

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