サビキを卒業して大物を獲る!「ちょい投げカゴ釣り」完全攻略ガイド|仕掛け・エサ・投げ方まで徹底解説

サビキを卒業して大物を獲る!「ちょい投げカゴ釣り」完全攻略ガイド|仕掛け・エサ・投げ方まで徹底解説

みなさん、こんにちは!

「堤防の足元には小さな魚しかいない…」そんな経験はありませんか? 実は、あと10メートル、20メートル先に仕掛けを届けるだけで、魚のサイズは劇的に変わります。その壁を突破するのが「カゴ釣り」です。

今回はカゴ釣りの中でも、初心者の方でも今すぐ始められる「ちょい投げカゴ釣り」に焦点を当て、仕掛けの組み方からエサの刺し方、周囲に差をつける投げ方のコツまで、情報をぎっしり詰め込んでお届けします!


1. なぜ「ちょい投げカゴ」なのか?サビキとの決定的な違い

サビキ釣りは「足元にいる魚」を待つ釣りですが、カゴ釣りは「魚がいる場所へ自分から届ける」釣りです。

  • 距離: 足元(0m)から、沖(15m〜30m)へ。
  • ターゲット: 20cm超えのアジ、良型のサバ、真鯛、黒鯛、時には青物。
  • 最大のメリット: 撒き餌(コマセ)の中に、本物のエサが付いた針を紛れ込ませるため、警戒心の強い大きな魚が圧倒的に騙されやすくなります。

私自身、横でサビキをしている方が10cmのアジに苦戦している中、たった10m先にこの仕掛けを投げただけで、30cm近い「尺アジ」が入れ食いになったことがあります。この「距離の差」が「釣果の差」に直結するんです。


2. 【図解で一発】ちょい投げカゴ釣りの仕掛けはこれだ!

「難しそう」と構える必要はありません。リールから出ている糸(道糸)に、上から順番にパーツを通していくだけの「積み木」のようなものです。

以下の図を見ながら、順番通りにセットしてみてください。

【竿先側】
  │
  │ 道糸(リールからくるメインの糸)
  │
[ 1 ] ● ウキ止め糸 (ここで狙う深さ「タナ」が決まります!)
  │
[ 2 ] ○ シモリ玉 (ウキがこれ以上上に行かないためのストッパー)
  │
[ 3 ] □──< ウキペット+羽付きウキ (スナップでパチンと接続)
  │
[ 4 ] ━┫━ からまん棒 (下の仕掛けとウキが絡むのを防ぐガードマン)
  │
  │
[ 5 ] ┌┴┐
   │カ│ 天秤付きカゴ (ここにアミエビを詰めます)
   │ゴ│
   └┬┘
    │
    │ ハリス (1m〜1.5mくらい。カゴ付属のものでOK)
    │
[ 6 ]  J 針 (ここにオキアミを刺します)

【作成のポイント】

  • ウキ止め糸は、動かせるように少しきつめに結びます。
  • からまん棒は、カゴから竿一本分くらい(約30cm〜50cm)上にセットするのが絡ませないコツです!

【やっぱり面倒くさい!という方へ】 初めて挑戦するなら、これらのパーツが全てセットになっていて、道糸に結ぶだけの「仕掛けセット」を買うのが一番手っ取り早くて確実です!


3. エサ選びと「外れない」刺し方のコツ

カゴ釣りでは、「カゴに入れるエサ」「針に刺すエサ」の2種類を使います。

カゴに入れるコマセ

  • アミエビ: 定番。集魚力が最強です。
    • おすすめ:マルキュー(MARUKYU) アミ姫 キャップ付きで手が汚れず、フルーティーな香りで「アミエビの臭いが苦手」な方にも最適です。

針に刺す「付けエサ」

  • オキアミ(Lサイズ): カゴに入れるアミエビより一回り大きいエサ。
    • 刺し方の重要ポイント: 尾羽を切って、そこから針先を丸めるように刺し、針全体をオキアミの体の中に隠します。 これをしないと、投げた瞬間にエサだけ飛んでいってしまいます!

4. 周囲と差がつく「投げ方」と「距離」の目安

「ちょい投げ」と言っても、適当に投げては仕掛けが絡まります。

  1. タラシを長くとる: 竿先からカゴまで1mくらい垂らします。
  2. 周囲の安全確認: ここが一番大事! 後ろに人がいないか、必ず目視してください。カゴ釣りは仕掛けが重いので危険です。
  3. オーバースローで投げる: 竿の弾力を使って、斜め45度上を狙って放り投げます。
  4. 着水直前に糸を止める: カゴが水面に落ちる直前に指でリールの糸を少し押さえると、仕掛けが真っ直ぐ伸びて絡みにくくなります(サミング)。

距離の目安: 最初は15m〜20mで十分です。無理に遠投するよりも、毎回同じ場所に投げ、そこにコマセを溜める方が魚が集まります。


5. 【メーカー別】ステップアップに最適な最新タックル

カゴ釣りは仕掛けに重量があるため、少しパワーのある「磯竿3号」がベストです。

シマノ(SHIMANO)派:軽さと強さの両立

  • ロッド:ホリデー磯 3号 400PTS
    • パイプシート採用でリールがガッチリ固定され、遠投してもガタつきません。
  • リール:26 ナスキー C3000HG
    • この価格帯で「HAGANEギア」搭載。カゴを引き寄せる負荷にも負けません。

ダイワ(DAIWA)派:トラブル知らずの快適さ

  • ロッド:リバティクラブ 磯風 3号-45遠投・K
    • ダイワ独自の「ブレーディングX」でネジレに強く、狙ったポイントに正確に投げ込めます。
  • リール:23 レガリス LT3000-CXH
    • 圧倒的な軽量化により、何度も投げ返すカゴ釣りでも腕が疲れにくいのが魅力。

アブガルシア(Abu Garcia)派:スタイリッシュに決める

  • ロッド:タコスフィールド TKFS-762H
    • (本来はタコ用ですが)その強靭なパワーは、堤防からの「超」近距離カゴ釣りや、大物狙いのちょい投げに意外なほどマッチします。
  • リール:カーディナル III SX3000H
    • コストパフォーマンスが非常に高く、予備のスプールも付属しているため、高切れ(糸が切れること)への備えも万全です。

6. 実践で役立つ「棚取り」と「流し方」

カゴ釣りの成否は「棚(タナ)」で決まります。

  • 基本は底から1m: まずはカゴが底に着く深さにウキ止めを合わせ、そこから1m分、ウキを下げます。
  • 流す時間は3分: 投げたらウキをじっと見守ります。3分経ってもアタリがなければ、一度回収してエサを詰め直しましょう。「常に海の中にコマセがある状態」を作ることが、群れを足止めするコツです。

次のアクション:まずは「アミ姫」と「仕掛けセット」をバッグに入れよう!

いかがでしたか?「サビキの延長」だと思っていたカゴ釣りが、実は戦略的で奥深いものだと感じていただけたはずです。

「仕掛けを組むのが不安だな…」という方は、まずは家で一度、ウキ止めからカゴまでを糸に通す練習をしてみてください。たった一回練習するだけで、現場での手返しが劇的に早くなりますよ。

次の釣行では、ぜひこの記事を読み返しながら、「堤防の向こう側」に潜む大物を仕留めてください!

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