【デプス新作】サカマタスイマー解説!サカマタシャッドとの違いは?

【デプス新作】サカマタスイマー解説!サカマタシャッドとの違いは?

みなさん、こんにちは!

今回ご紹介するのは、デプス(deps)からリリースされた大注目の新作ルアー、「サカマタスイマー」です。

バスアングラーなら誰もが一度は投げたことがあるであろう、あの超名作「サカマタシャッド」。その血統を受け継ぎつつ、全く新しいアプローチを可能にしたこのルアー。情報が解禁された時から「これは絶対ヤバい!」と釣り仲間の間でも話題沸騰でした。

「サカマタシャッドと何が違うの?」 「どうやって使えば一番釣れるの?」 「初心者でも扱いやすい?」
そんな皆さんの疑問を解説していきます。

1. デプス「サカマタスイマー」とは?その正体と圧倒的ポテンシャル

サカマタスイマーは、一言で言えば「サカマタシャッドのボディが持つ圧倒的な集魚力を、巻くだけで発生させることができるスイミング特化型ワーム」です。

オリジナルサイズのサカマタシャッドは、キレのあるダートアクション(左右への鋭い飛び跳ね)でリアクションバイト(反射食い)を誘うのが得意でした。しかしこのサカマタスイマーは、ボディ後方に特別に設計されたテール(シャッドテール形状)を搭載しています。

このテールが水流をしっかり噛むことで、ノーシンカー(オモリを付けない状態)でただ巻くだけで、ボディ全体を震わせるようなタイトなロールアクションと、テールの力強いウォブリングを生み出します。

【なぜこの波動が効くのか?】 ブラックバスをはじめとするフィッシュイーター(魚を食べる魚)は、側線(そくせん)と呼ばれる器官で水中の振動を感じ取ります。サカマタスイマーが発する「ボディのタイトロール+テールの水押し」は、まさに逃げ惑うブルーギルや、無防備に泳ぐ大型のハスや鮎が発する微波動に酷似しています。強すぎず弱すぎないこの絶妙な波動が、スレた(警戒心の強い)デカバスの捕食本能を強烈に刺激するのです。

2. 名作「サカマタシャッド」との違い

「結局、サカマタシャッドとどう使い分ければいいの?」にお答えします。ここは非常に重要なので、違いを明確にしておきましょう。

  • アクションの質:
    • サカマタシャッド: 「ダート(横っ飛び)」と「フォール(不規則な沈下)」。自らロッドを煽って(ジャークして)仕掛けていくルアー。
    • サカマタスイマー: 「スイミング(ただ巻き)」。一定のレンジ(水深)を横方向に長く引いてきて、バスに追わせて食わせるルアー。
  • 出しどころの違い(水質と状況):
    • サカマタシャッド: 水がクリア(透明)で、バスがルアーを視覚で見切りやすい時。または、ストラクチャー(障害物)にタイトに付いていて、一瞬のリアクションでしか口を使わない時。
    • サカマタスイマー: 広範囲に散ったバスを探したい時。風が吹いて水面が波立っている時や、少し濁りが入って「ルアーの存在(波動)を気付かせたい」時。
  • スキッピング性能(投げやすさ): サカマタシャッドの強みである「自重の重さ」と「空気抵抗の少なさ」は、サカマタスイマーにもしっかり継承されています。初心者の方でも、オーバーハング(岸際の木が水面に覆い被さっている場所)の奥へ、水面を滑らせるスキッピングキャストが非常にやりやすい設計になっています。

要するに、「点で誘い、反射で食わせるならサカマタシャッド」「線で探り、本能で追わせて食わせるならサカマタスイマー」という使い分けが最強のローテーションを生み出します。

3. 初心者でも釣れる!サカマタスイマーの使い方・リグ

「どんな仕掛け(リグ)で使えばいいの?」

① ノーシンカー・ウェイテッドリグでの「デッドスロー・スイミング」

これが最も基本にして最強の使い方です。 オフセットフック(針先がワームに隠れる針)をセットし、オモリを付けずに(あるいは針の軸に少しだけオモリが付いたウェイテッドフックを使って)、水面直下から水深1mくらいまでを、テールの振動が手元にギリギリ伝わるか伝わらないかの超ゆっくりとしたスピードで巻いてきます。

【ポイント:レンジコントロールの極意】 初心者の方は「今、どの深さを泳いでいるか分からない」と悩むことが多いです。コツは、キャストして着水した後、心の中で「いーち、にーい…」とカウントダウン(秒数を数える)することです。例えば3秒沈めてから巻き始め、それで底に当たるなら、次は2秒で巻き始める。これを繰り返すことで、根がかり(障害物に引っかかること)を避けつつ、バスがいる最適な層を引くことができます。

② スイムジグの最強トレーラーとして

サカマタスイマーは、スイムジグ(ラバージグのスイミング特化型)のトレーラー(後ろに付けるワーム)としても非常に優秀です。 ボディのキール(腹部の出っ張り)がスイムジグの姿勢を安定させ、高速巻きでも横倒れしません。春のスポーニング(産卵)絡みの時期や、秋の荒食いの時期に、ウィードの上をかすめるように巻いてきましょう。

③ ボトムでの「ズル引き&ステイ」

冬や夏の高水温期など、バスが底(ボトム)にベッタリと張り付いている時に有効な裏技です。 ネイルシンカー(釘型のオモリ)をワームの腹部に真っ直ぐ刺し込み、ボトムを這うようにズルズルと引いてきます。そして、何かに引っかかったらそこで数秒止める(ステイ)。この時わずかな水流でテールが自発的に揺らめき、スレ切ったデカバスの口を使わせます。

4. 釣果を倍増させるフックセッティングとチューニング

どんなに良いルアーでも、針(フック)の選び方や刺し方を間違えると、魚は釣れません。ここでは、初心者が陥りがちなミスを防ぐためのセッティングを解説します。

  • 推奨フックサイズ: ルアーのサイズ(インチ数)に合わせることが絶対条件です。仮に6インチサイズであれば、#5/0〜#6/0サイズのワイドゲイプ(針のふところが広い)オフセットフックが最適です。針が小さすぎると、バスがくわえた時に針先がワームから飛び出さず、すっぽ抜け(フッキングミス)の原因になります。
  • 真っ直ぐ刺すことの重要性: スイミング系ワームは、少しでも曲がって刺さっていると、水中でクルクルと回転してしまい、糸ヨレの原因になるだけでなく、魚に見切られます。ワームの背中側にあるスリット(溝)に沿って、確実に中心を貫くように丁寧に刺してください。
  • ショートバイト対策(アシストフックチューン): 「アタリはあるのに乗らない…」という時は、バスがテールだけを噛んでいる可能性があります。ベテラン向けのアプローチですが、ワームの腹部に小型のトレブルフック(トリプルフック)をワイヤー等で接続する「アシストフックチューン」を施すと、フッキング率が劇的に向上します。

5. 海釣り・淡水(他魚種)への圧倒的な応用力

中には海釣りや他の淡水魚を狙う方も多いでしょう。安心してください、サカマタスイマーはバス専用ではありません!

  • シーバス(ボート・オカッパリ): コノシロやイナッコといった大型のベイトフィッシュを捕食しているランカーシーバス(大型シーバス)に対し、ノーシンカーでの表層引き波アクションが強烈に効きます。
  • フラットフィッシュ(マゴチ・ヒラメ): サーフ(砂浜)での釣りにおいて、重めのジグヘッドにセットしてボトムをリフト&フォール(持ち上げて落とす)させると、その強い水押しで広範囲のヒラメにアピールします。
  • ナマズ・雷魚: フロッグでは乗らないような状況下で、スナッグレス性能(障害物回避能力)を活かし、カバー(水草など)のポケットに落とし込んで巻く使い方が効果的です。

6. サカマタスイマーの威力を引き出す!おすすめタックルと関連商品

ルアーの性能を100%引き出すには、タックルバランスが不可欠です。

【おすすめロッド:巻物への追従性とパワーを両立】

スイムベイト系の釣りでは、バスがルアーを吸い込んだ際に弾かない「ティップ(穂先)のしなやかさ」と、太いフックを貫通させる「バット(根元)のパワー」が必要です。

▶︎ 【シマノ 22 エクスプライド 172MH】 (おすすめ理由:MとHの中間であるMHパワー。長さもあり、遠投性能とフッキングパワーのバランスが最高。中量級の巻物から底物までこなす超万能ロッドです。)

▶︎ 【ダイワ 21 リベリオン 731MHFB】 (おすすめ理由:ダイワのコスパ最強ロッド。少し長めの7フィート3インチが、サカマタスイマーのロングキャストと、遠くでのフッキングを確実に決めてくれます。)

【おすすめリール:安定したリトリーブを生むギア比】

ただ巻きがメインとなるため、一定の速度で巻きやすいノーマルギア〜ハイギアがおすすめです。

▶︎ 【シマノ 24 メタニウムDC 70HG (右/左)】 (おすすめ理由:最高峰のDCブレーキ搭載。強風下でもサカマタスイマーのような空気抵抗のあるルアーをノーサミングで遠投でき、トラブルレスで釣りに集中できます。)

▶︎ 【ダイワ 24 タトゥーラ TW 100/100H】 (おすすめ理由:タフな作りとTWSによる圧倒的な飛距離。価格も手頃で、初めてのベイトリールとしても、タフに使い込むベテランのサブ機としても完璧な選択です。)

【必須の消耗品(ライン・フック・ルアー)】

▶︎ 【シーガー フロロマイスター 16lb(300m)】 (おすすめ理由:ノーシンカーでカバー周りを攻めるなら14lb〜16lbの太めのフロロカーボンラインが必須。このラインは安価で大容量、惜しげもなく巻き替えられるため常に高い強度を保てます。)

▶︎ 【リューギ インフィニ #5/0】 (おすすめ理由:サカマタスイマーの太いボディを貫き、バスの硬い顎をぶち抜くための最強オフセットフック。刺さりの良さは業界トップクラスです。)

▶︎ 【デプス サカマタシャッド 6インチ】 (おすすめ理由:今回の記事の主役「サカマタスイマー」とローテーションするために必須。スイマーで追ってくるけど食わない時、このオリジナル版の「ダート」でリアクションバイトを狙ってください!)

まとめ:さあ、次の釣行の準備をしよう!

いかがでしたでしょうか? デプスの新作「サカマタスイマー」は、単なる派生ルアーではなく、状況に応じてサカマタシャッドと使い分けることで、あなたの釣果を劇的に跳ね上げる「新しい武器」であることがお分かりいただけたかと思います。

  • 点で誘う「サカマタシャッド」、線で食わせる「サカマタスイマー」。
  • フックは真っ直ぐ、適切なサイズ(#5/0クラス)をセットする。
  • ノーシンカーでの「デッドスロー巻き」でレンジを意識する。

これらを押さえておけば、初心者の方でも必ずデカバスに近づくことができます!

もし行くフィールドが決まっているなら、その場所の水質やベイトフィッシュ(エサとなる魚)を想像して、サカマタスイマーのカラーを選んでみてください。クリアウォーターならワカサギ系、濁りが入っていればブラックやチャート系がおすすめです。

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