「釣りをやってみたいけど、道具を揃えるのにお金がかかりそう…」 「何を買えばいいのかサッパリわからない」
そんなふうに思って、なかなか釣りデビューできない人は多いのではないでしょうか？
実は、釣りは数千円あれば、全ての道具を揃えて始めることができます。 しかも、スーパーで売っているような美味しいアジやイワシが、初心者でも簡単に釣れてしまうんです。
今回は、釣り歴ゼロの未経験者が、「とにかく安く」「手軽に」「失敗せずに」釣りを始めるための道具選びと、最低限必要なものを紹介します。これを読めば、今週末には海に行けますよ！
1. 初心者は「サビキ釣り」一択！
釣りと一口に言っても色々な種類がありますが、初めての人が安く始めるなら「サビキ釣り」が最強です。
- 簡単： 難しいキャスト（投げる動作）が不要。足元に落とすだけでOK。
- 釣れる： アジ、サバ、イワシなど、群れがいれば入れ食いになります。
- 安い： 高価なブランドの竿は不要。セット品で十分です。
このサビキ釣りを前提に、コスパ最強のアイテムを紹介していきます。
サビキ釣りの詳しい解説はこちら↓
2. これだけ買えばOK！激安で揃える釣り道具セット
釣具屋さんに行くと何万円もする竿が並んでいますが、初心者はそこを見る必要はありません。まずはネット通販で買える「初心者セット」で十分です。
① 竿とリールのセット（予算：2,500円〜3,500円前後）
竿（ロッド）と糸を巻く機械（リール）がセットになっているものを買いましょう。別々に買うと高くなりますし、サイズ合わせが難しいです。
特に、以下の商品はリールに糸が巻かれた状態で届くものが多く、箱から出したらすぐに使えるため初心者の方に最適です！
| メーカー/ブランド | 商品名 | 価格帯目安 | 特徴 |
| PRO MARINE (プロマリン) | PG わくわくサビキ釣りセットDX 270/300 | 2,500円〜3,500円前後 | サビキ釣りに特化したセット。竿と糸付きリールに加え、仕掛けやカゴまで付属しているため、これ一つで釣り場に行けます。（竿の長さは2.7mか3.0mが扱いやすいです） |
② 仕掛け（サビキの針）（予算：500円前後）
竿の先につける「針」のセットです。これがないと魚は釣れません。 100円ショップでも売っていますが、ここだけは数百円出してメーカー品を買うのが「釣れる」コツです。針の刺さり具合が全然違います。
サイズは「4号」か「5号」を選べば、アジやイワシにちょうど良い大きさです。
③ エサ（ここが重要！）（予算：700円前後）
「虫エサを触るのが無理！」という人も安心してください。サビキ釣りは「アミエビ」という小さなエビを使います。 通常は冷凍ブロックを使いますが、初心者は「チューブタイプ」を選んでください。手が汚れず、フルーティーな香りがついているものもあり、女性や子供でも安心です。
3. あると便利な100均アイテム（ダイソー・セリア）
竿やエサはAmazonなどで買うのが確実ですが、小物は100円ショップを活用して節約しましょう。
- 水汲みバケツ（ロープがついたバケツ。手を洗ったり釣り場を流すのに必須）
- 魚つかみ（トング）（魚を直接触らなくて済みます）
- ハサミ（糸を切るのに使います。PE対応の物）
- ウェットティッシュ
- ジップロック（釣れた魚を持ち帰る用）
これらは全て、ダイソーやセリアの「釣り具コーナー」や「キッチンコーナー」で揃います。
4. 命を守るためにこれだけは買おう
どんなに安く済ませたくても、「ライフジャケット」だけはお金をかけてください。海に落ちたら泳げる人でもパニックになります。 最近は腰に巻くタイプなど、邪魔にならない安価なものもネットで売られています。
まとめ：5,000円あれば釣りは始められる！
今回紹介したアイテムを合計してみましょう。
- 竿・リールセット： 約3,000円
- 仕掛け・エサ： 約1,000円
- 100均グッズ： 約700円
- （ライフジャケット）： 約3,000円
ライフジャケットを除けば、なんと5,000円でお釣りが来ます！ 一生楽しめる趣味が手に入ると考えれば、めちゃくちゃコスパが良いと思いませんか？
まずは安い道具で、「魚が釣れた！」という感動を味わってみてください。 週末は、近くの堤防へ出かけてみましょう！
釣れた魚の美味しい食べ方はこちら↓
