ブラックバスのベイト(エサ)を知ろう!

ブラックバスのベイト(エサ)を知ろう!

マッチザベイト
よく聞く言葉だけどイマイチ意識しきれない。
ベイトのことを学び、より釣果を伸ばしましょう

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ベイトを知るということ

僕らが釣ろうとしているブラックバスは普段そのフィールドでエサを食べています
中にはエサ釣りをメインにしている人も居ますが
ほとんどの人がルアー釣りをメインにしていると思います。

ルアーで釣るということは
ブラックバスにルアーをエサだと思わせる必要があるということです。
当たり前のことですが、本当にこれを意識して釣りをしているか
と聞かれるとなんとも言えない…

ベイトを知ることの利点

「別になんでも食うんだしなんか投げときゃ釣れるでしょ。」
その考えももちろん間違ってません
ただベイトを意識している人としてない人では、確実に釣果に差が出ると思います。

例えばワカサギがメインベイトの池で釣りをする場合

  • ワカサギに似せたルアーや動きを意識する
  • ワカサギが多すぎるからあえて違うベイトを意識して目立たせる

など、ルアーのチョイスから動かし方まで
アプローチの仕方がより明確になってきますよね。

フィールドのベイトを知る

小さな野池などでは自分の目で確かめる必要がありますが
メジャーなフィールドであれば少し調べたらそこのメインベイトが分かると思います。

まずは一番多いベイトを知る

自分の目で見る、人に聞く、ネットで調べる。
とにかくまずは自分が釣りをするフィールドどんなベイトが多くいるのかを知りましょう。

ベイトが分かったら

メインベイトが分かったら次はそのベイトがどんな場所を好んだり
季節でどう変化するのかを調べましょう。
そうすることで狙うポイントもかなり明確になってきます

メインベイトの動きを真似る

ベイトも場所も絞れたら最後はルアーのチョイス
別にベイトにそっくりな色や形でなくても良くて
大事なのは動きやスピード感だったりする。

泳いでるイメージ、逃げているイメージ、エサを食べるイメージなど
色々なイメージを持ってバスにアプローチしてみましょう

ベイトまとめ

実際によくいるベイトをまとめました

魚類

フィッシュイーターと言われるだけあって、魚類はメインベイトになりやすい。

ワカサギ

ワカサギ

ManfromButtonwillow

日本全国で放流されていて、釣りのターゲットとしても有名。
春に産卵するとほとんどが死んでしまう
その後秋くらいまでは他のベイトがメインになったりする。

潜行深度やサイズ感をフィールドと季節で使い分けたら
あとはただ巻き、トゥイッチ、ジャークと様々なアプローチでバスを誘おう。

ブルーギル

ブルーギル

Togabi

過去にはバスはギルを食わないと言われたこともあったようだが
今ではギル系ワームやギルパターンなど多くあり
メインベイトとして認識されている。

シルエットや泳ぎで見せるならブルーシューターなどのビッグベイト。
フォールやアクションで見せるならブルフラットなどギル系ワームがおすすめ。

アユ

アユ

写真から探せる魚図鑑

川で孵化して海へ行き、産卵の際に川へ戻る一年魚
琵琶湖に生息するアユはこれとは少し違い
海には下らず琵琶湖を海の代わりにしているようだ。

落ち鮎パターンにはジョイクロなどのスイムベイトを
琵琶湖のコアユにはワンテンシリーズなどがおすすめ。

ゴリ

ゴリ

広島市水産振興センター

ハゼ科の小さな魚で、チチブやドンコ、ヨシノボリなど色々な魚がゴリと呼ばれる
ハードボトムを好み、石の隙間などでよく目にする。

護岸際を張り付くように攻めるならレッグワームダウンショット
ボトムパンピングならラバージグがおすすめ。

フナ

フナ

目玉の親父

泳ぐのがあまり速くないので、流れゆるい用水路などにも生息し
水質が悪いところにも強い。
釣りのターゲットとしてもとても人気が高い。

ギル系のルアーがフナパターンにも使える。

シラウオ

シラウオ

ミストラル

半透明な魚体が特徴の魚
春の霞ヶ浦などではシラウオパターンが存在する。

霞ヶ浦のシラウオパターンを意識して作られたワーム
ジグヘッドやダウンショットなどで使おう。

甲殻類

真冬はあまり見ないが、それ以外ではメインベイトになる。

アメリカザリガニ

アメリカザリガニ

Weft

よく見る赤いやつ
水質が悪いところにも強く、冬になると穴に潜んで冬眠する。

テナガエビ

テナガエビ

写真から探せる魚図鑑

細長いハサミが特徴で、大きいものだと20cmほどにもなる
基本は夜行性で、昼間は石の下や水草の茂みに隠れている。

ライトテキサスダウンショット、逆刺しノーシンカーでバックスライドも。

スジエビ

スジエビ

Daiju Azuma

基本は夜行性で、昼間は石の下や水草の茂みに隠れている
モエビやカワエビとも呼ばれ、釣り餌として売られていることもある。

ノーシンカーでフォールさせるだけ。

昆虫類

水面に落ちた虫は身動きが出来なくなる為、バスにとっては恰好のエサになる
特に初夏から秋にかけてバスもこれを意識する為、トップの釣りが効くようになる。
極めて個人的、かつ生理的な事情により写真は無しでいきたい。

セミ

成虫での寿命が短く、弱ったセミが水面に落ちるとギルやバスがガツガツ食べにくる。

定番の虫系ルアー
横に付いたラバーが微波動で誘う。

毛虫

木の葉などから水面に落ちてギルやバスに捕食される。

毛虫かどうかは分からないが、虫と言えばこれ

トンボ

産卵時に卵を水中に産み付けるため水面を飛び回るので
その際バスに捕食されやすくなる。

その他

ブラックバスは他にもトカゲなどの爬虫類
鳥の雛なんかも水辺に居たら食べてしまう
その中でもベイトとして有名なのはカエル

カエル

両生類で水中に卵を産む
アフタースポーンから初秋にかけてのフロッグゲームも人気。

スナッグレス性能とフッキング性能を両立させた
フロッグ初心者でも使いやすい高性能フロッグ。

ベイトを知ってルアーを使い分けよう

季節、ベイトの生態、動きを知ってルアーを使いましょう
ルアーがエサになるか、見慣れない怪しい物体になるかは使い手次第です。

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