数あるリグの基本となるノーシンカーリグ
その中でもオフセットと呼ばれる形は
初めは中々上手くできず、やっと完成した頃にはワームがボロボロ…
なんて経験を誰もがするハズです。
やって覚えろとは言うものの、コツさえ掴めばそんなに難しくありません。
写真付きでセットの仕方を解説していきたいと思います。
ノーシンカーオフセットのリグり方
用意する物
使いたいワームとそれに合ったサイズのオフセットフック。
今回はストレートワームを使用しますが
シャッドでもクローでも、グラブでもギル系でもなんでも構いません。
使いたいワームを選びましょう。
そして大事なことが、ワームに合ったサイズのフック選びをすることです。
ここを適当にしてしまうと
せっかくバスがワームに食い付いたのに針をかけることが出来ず
大事な一本を逃してしまう可能性があります。
ワームの袋に適正フックサイズが書いてある場合もありますし
それが無い場合はネットで調べてみるか
一番良いのは実際に合わせてみることですね。
僕も釣り具屋さんでよくワームを持ってフックコーナーへ行きます。
オフセットフックとは、写真のような形をしたフックで
オフセットをするのに適した形に作られています。
ワームの頭に針を通す
まず頭から針を通し、赤い丸で囲った部分の長さを目安にして
完成した時に下に向けたい方へ針を出します。
奥まで通していく
スルスルと通していきこの位置まできたら
矢印の方向にクルっとワームを回しながら押し込むと
丸の位置におさまる形になります。
完成形をイメージして針を通す位置を決める
ここまで来たら一度針をワームに合わせ
どこに針を通せば綺麗に真っすぐなるかを見極めます。
ここが一番重要な工程ですのでしっかりと完成形を意識しましょう。
これを怠ると最後にワームが曲がったりして
本来の動きが出来なくなり釣果にモロに響きます。
決めた位置に針を通す
この工程も少し慣れが必要になります。
ワームをグニュっと折り曲げ
さきほど決めた位置へ針を通しそのまま貫通させます。
最後に針の先を隠す
普通に貫通させただけだと写真のように針の先が剥き出しになります。
これでも問題は無いのですが
ズルズルと引いてきた時に根掛かりしてしまう可能性が少し上がります。
この可能性を下げる為に、針の先をワームに刺し込んで隠してしまいます。
ノーシンカーオフセットの完成
これでノーシンカーリグ(オフセット)の完成です!
コツをまとめると
- ワームに合ったサイズのフックを選ぶ
- 頭に通す針の長さを決める
- 完成形をイメージして針を通す位置を決める
- 最後は針先を隠す
ですね。
僕もまだまだ下手くそですが、これが真っ直ぐであればあるほど良いです。
コツを意識しながらあとは練習あるのみですね
ワームがボロボロになるまでしっかり練習しましょう!
今回使用したワームとフック
鉄板中の鉄板
全初心者がおススメされたであろう最強のストレートワームです。
フックはこちら。
サイズは1/0か2/0のどちらかが良いでしょう。
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